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花が毎年咲くように、この心にも春が来たら
nyori 投稿 - 2018/09/21 更新 - 2018/09/22 1 Comments 223 Views
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泣いて笑ってまた明日
って言えるほど大人だったら
君を忘れたい
なんて思わず済んだかな

いつもよりゆっくり起きた朝
偶にはサボってもいい気がするけど
もしかしたら今日は君と話せるかも
脳裏に浮かぶより早く 家を出ていた

伝えたい気持ち隠して
花が芽吹く並木道を通る
香る風に君を重ねて

咲いては散るあの桜
また今年もそんな季節か
泣いて笑ってまた明日
って言えたなら楽だったかな
君と話したい
そんな欲も叶ったのに

友達扱いしてくれるのは
有り難いし お互い様だよね
心の中を書き換える道具があったら
口に出すより先に 書き換えて欲しい
君はただの友達だって

言いたい言葉失くして
鳥が囀る並木道を通る
風薫る春に攫って

咲いては散るあの桜
また今度そんな季節が
訪れるならそれは地獄さ
って笑えたら幸せなんだね
君を忘れたい
なんて思わず済んだかな

ずっと待ってるだけじゃダメって
気付いてたし知っていた
君の意見なんて本当はどうでもいい
言い訳にするのはよくないね
あぁ……君に会いたい
なんて言えたらいいのに

泣いて笑ってまた明日
って言えるほど大人だったら
君を忘れたい
なんて思わず済んだかな
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1 Comments

kayumakayuma
2018/09/22
友達というのは、相手をどこまで理解できるかですが、そういった人が存在すること自体、幸せですね。
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