新規登録 ログイン
いつまで経っても、彼は彼のまま
nyori 投稿 - 2018/09/18 更新 - 2018/09/18 0 Comments 243 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
白いカーテンから漏れる 朝の日差し
私の嫌いなもの
君の好きな朝
上手く噛み合わないのはここからか
「おはよう、今日もいい笑顔だね」
こっちまで笑っちゃうよ

いつからだったか 気づけなかった
でもなんでか 追いかけていた
暗い海に一人きりだった
もう死んでもいいって思えるくらい
君ただひとりに恋してる

現在進行形で三人称単数
会えば笑って手を振って
"待って" と言えば
歩幅合わせて歩いてくれる
幸せなのと幸いなのが
入り混ざってる
その優しさが嫌い なんて
墓に入るまで絶対言わない

さした傘がワルツ踊る雨
私の好きなもの
君の嫌いな雨
都合よく交わらないのはここ
「やっほ、生憎の雨だね」
涙に紛れて本音が降ればいいのに

いつからなんてさ どうでもいいの
このカタマリ投げ捨てたいから
あの頃の方がまだマシだった
もう死んでもいいって思えるくらい
君ただひとりしか想えない

過去進行形でも三人称単数
会えば笑って手を振って
声をかければ
何をしてても笑ってくれる?
幸せなのが偶々合わさり
蝕まれてる
その優しさが嫌い なんて
誰も気づいてないでしょうね

いつからだったか 追いかけていた
でもなんでか 気づけなかった
暗い海に一人きりだった
もう死にたいと思えるくらい
君ただひとりに恋してる

ah…現在進行形で三人称単数
会えば笑って手を振って
"待って"と言えば
歩幅を合わせて歩いてくれる
こんなに近くで 顔色変えずに
私に合わせて歩いてくれる
幸せなのと幸いなのが
入り混ざって 私を蝕む
その優しさが嫌い なんて
墓まで大事に持ってくよ

私の中では彼だけど
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録