作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

大事な日だから 君と話したくて
解いた髪に勇気を纏わせ
いつも通りを装い 笑って
伝える言葉を
１つにまとめて待っているんだ
でも 君は通らない

震えながらでも構わないから
塗ったリップが乾いてく
見かけた後ろ姿 追いかけても
君は気づかないまま 届かないまま
角を曲がって 行ってしまう

あの日に戻りたいな

分け隔てなく話してた日々
気兼ねなく話しかけられた
今だって何も変わってないよ
言い聞かせて
君をセピア色に染めていく
同じ日なんてやってこないから

この日しかないから決めて来たのに
伸ばした髪はただの飾りか
いつも通りに草食極めて
振り向く刹那を
待ち望んで それで過ぎてく
バカみたいなこと繰り返す

震えてる手を温めながら
少し遠くに立っている
聞こえた足音 心踊らす
君は気づかないまま 届かないまま
一人颯爽と歩いてく

あの日に帰りたいな

躊躇しながら話しかけた日
その日始めて目が合った
今だってちゃんと覚えてるよ
言い訳にして
君にセピアを塗り重ねていく
ずっと隣で笑っていて

現れた君に 触れたくて走り出した
名前を呼べばいいのに
「待って」と言えばよかったのに
君は気づかないまま
何も届かないまま
角を曲がって 行ってしまう
手の届かない場所に
声の届かない場所に

囁くように溢れた声
君のそばまで届いたらいい
少し笑うより先に 頬を伝う雫
染まりきらない セピア色の道

分け隔てなく話してた日々
気兼ねなく話しかけられた
今だって何も変わってないよ
言い聞かせて
君をセピア色に染めていく
同じ日なんてやってこないから

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