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大人になったきみを見るのは、どこかせつない。
white_harujion 投稿 - 2010/12/01 更新 - 2011/11/20 3 Comments 477 Views
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まだこの作品をgoodと言った人はいません
今年もまた足元に 冬の匂いが近づいた
正月帰省はするけれど
またきみに、会えるかなあ

小さな同窓会 友だちの集まりで
笑ってるきみのことを見ると
すきだったこと、思い出すんだ

あの日の小さな恋心が
ぼくしか知らない思い出になって
この胸に残ってるよ
もうリアルにはならないけれど
うそじゃなかったほんとのきもち


ぼくだって歳をとり きみ以外にも恋をした
でもいつだってこの胸で
きみの笑顔は、特別だから

小さな思い出が ぼくの中膨らんで
笑ってるきみが現れると
すきだったこと、よみがえるんだ

あの日の小さな恋心は
ぼくしか知らない思い出だけど
決して消えやしないだろう
もう過去でしかないけれど
うそじゃなかったほんとのきもち

ぼくの小さな恋心は
誰にも伝える気はないけれど
またきみに会えたなら
ぼくの知らないきみを教えて
そして知らない笑顔を見せて
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3 Comments

labyrinthlabyrinth
2010/12/01
かなしさん、こんにちは。


正直言うと、同窓会って嫌いなんですよね。

仲が良くもないし悪くもない人を
無理やり集めても楽しくないのになってネガティブに考えてしまいます(笑)

どうせなら、仲が良い人同士だけでいいじゃんみたいな。

ですが、この詞を読んでなんとなく
懐かしい人と好きだった人とまた会いたいなって
同窓会も悪くないなって
ほんわか思えるように感じました。


『ぼくだって歳をとり きみ以外にも恋をした』

このフレーズにグッと胸を締め付けられました。
好きな相手が聴いたらショックだけど
鏡のような真実だなって思います。

『大人になったきみを見るのは、どこかせつない。』

作者コメントのフレーズ好きです(笑)

どこかって言い方が凄くせつない。
なんか分かんないけど、
自分が知らないところで何をしてたんだろうとか
考えたくなくても頭によぎっちゃいます。

長々とすみません、次回作も期待してます。
失礼しました。
aruko377aruko377
2010/12/01
作者コメントの
大人になったきみを見るのは、どこかせつない。
というのは、好きだった頃のきみが遠くへ行ってしまったようで
せつないのかなと勝手に思いました^^;
そしてこの言葉私も好きです!胸がキュンとなりました。

同窓会って不思議ですよね。
あーそういえばあの人好きだったなとか思い出しながら
皆で笑って話したりなんかして。
今現在生きている新しい皆と過去の幼い皆を交錯しながら過ごす日。
また違った雰囲気を味わいますよね。
white_harujionwhite_harujion
2010/12/01
らびりんすさん>>
こんばんは、コメントありがとうございます。
12月に入った記念に何か書こうと思ったのですが
いつ帰省しようかなと思ってるうちにこのような詞ができました。笑
去年帰省した時は謎のメンツの同窓会に友人に強制連行され
嫌々やったけどなんかつまらんこともなかったなぁとか。笑
初恋の人のその時の姿は、ほかの同級生よりもよく覚えてて、
今のその人を見ると変容にえっとなったりして、
でもそれはエゴで、今のそのひともきっとすごくいい人なんだけど
でもやっぱりまた思い出すのは当時の姿だったりするんですよね
そのひとの今をちゃんと見ようとしないっていうか
なんなんでしょう、やっぱりエゴでしょうか
「大人になったきみを見るのは、どこかせつない」んです、やっぱり。

あるこさん>>
はじめまして、コメントありがとうございます。
「大人になったきみを見るのは、どこかせつない。」
それも、そのとおりだと思います。
知っているそのひとはもういませんからね。
そして私は本文よりも作者コメントを好まれる傾向に以前からあるようでありがたいです。笑
同窓会って、あのころに帰るようで、でも成長してるから
なんだか独特の空気ができあがってるんですよね。
て去年の同窓会のときに感心した記憶があります。
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