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2作目です。どうしても暗くなる…
Haru_no_haru15 投稿 - 2018/08/02 更新 - 2018/08/02 0 Comments 324 Views
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Oto_men0513My_accountn
これが恋だって 知ったときは
もう キミはいなくなったあとで
あの日 二人で見上げた星だけが
私の隣で 輝いてた

星座は 溢れるほどこの世にあって
あの日見つけた あの形は
もう見つけられなかったんだ
埋もれてしまったから キミがいないから

どうしようにもなかったって
頭では分かってるんだ
どうしようにもなく 考えてしまう
あの日の星空 キミは覚えてるのかなって

色鉛筆動かして 記憶を描き出して
真っ白な紙を紺色の空で染めていく
その中で レモン色の星を輝かせたけれど
涙で滲んだせいで
星は ただの塊になってしまう



河原に吹く風に揺れる花
その色は あの日とは違ってる
時間が どれだけ過ぎてしまったのか
事実が私の涙誘う

あの日のキミの笑う声
今でも思い出してしまう
意味なんてないのに 探してしまった
電話帳の中 消えかけてたキミの番号

指先だけ動かして 緑のボタン見て
無機質な音を遮り応えるキミの声を
キミの息を 何度夢見たかキミには分かるかな?
絶対分からないよね
キミは 星空を忘れたはずだから


スケッチブックの中に詰まってる
あの日の煌めく星空を
キミの元へ送りたいけれど
送れない その切なさで
星座が 夜空から崩れ落ちる


指先だけ動かして 緑のボタン見て
無機質な音を遮り応えるキミの声を
キミの息を 何度夢見たかキミには分かるかな?
もう伝えられないんだ
キミは 人工の光を見てるから


色鉛筆動かして 記憶を描き出して
真っ白な紙を紺色の空で染めていく
こんなことしたって 意味ないって分かってるけど
二人だけで編み出した
特別な星座 空に浮かばせるんだ

長い時間の最果てで
またキミと巡り逢えることを祈って
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