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ダサくて優しいうたが書きたいと思った
kogatousei 投稿 - 2018/06/24 更新 - 2018/06/24 0 Comments 227 Views
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学校冷水機の前
隣には女の子
真顔意識して飲んだら
鼻に水が入った

玄関ルームメイトの
『靴真っ青やな』の声
言い方が面白いのと
話しかけられたことで
にやけちゃってもう

きっとまたそんなふうに
明日もまたそんなふうに
生きていくんだろう

障がいが欲しいと思うこと
僕を苦しめ続けた靴の石
とらないまま歩いてたけど
その程度じゃないんだって
流されているのは楽だけど
それだけの人にはなりきれない
何でありたい何になりたい
分からなくってちょっと困る だけ

信号青のチカチカ
少し悩んで止まる
後ろから駆けてくる人
渡りきってしまった

僕は偉いよなって
少し誇らしげに
だけどそれくらいのこと
誰でも出来る訳で

きっとまた違う日々が
明日もまた同じよに
流れていくんだろう

いつも笑ってるねって
そんなつもりは無いけど
長所はマイペース
二年前に書いたこと

きっとまた変わりたいと
明日もまた同じよに
ありたいと思うだろう

歩いていけない道があれば
僕はあっさり引き返すのだろう
いつだって怖いんだ
今までが否定されるのが
そのくせ必死で作った感情と
ちっぽけな褒め言葉で戦うんだ
守るために戦んだ
自分に意味がなくならないように

だけ

夕焼けはもう終わりそうで
見上げると立派な木々
街灯の下を通った
靴は真っ青
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