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【水清無魚】:全くの潔白より、多少の誤差があるほうが大切 みたいな... 言葉の由来である、あまりに水が清らで魚が住まないという意味からほとんど構成されています
kinako_09 投稿 - 2018/05/13 更新 - 2018/05/17 1 Comments 196 Views
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ぽつり 音のしない水面(みなも)を
撫でるように吹く風に
ぽつん 欺くのは滋味の藍


半透明の瞳の淵に
足を掛けて
今日も触れ合っていたいのだ


掬っても掬っても
零れてやまない胸の内
同じ世界に住みたいのに
どんな顔をしても濁らせてしまうから







はらり 捲りあげる藻はなく
繋ぐような熱もない
ひとり 歩いたのは慈悲の愛


靡くことない浸した声の
肩を抱いて
一緒に生きていけないのか


掬っても 掬っても
溢れて消えゆく明日の朝
優しすぎるは罪なのだと
笑った顔ですら壊れそうに美しい...
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1 Comments

kayumakayuma
2018/05/17
透き通った氷の向こうのようなピュア感が素敵ですね。私の歌詞も見てください。
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