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希望のある場所へ、遠く遠く飛んでいけ
nyori 投稿 - 2018/04/16 更新 - 2018/04/16 0 Comments 264 Views
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遠く空を見上げる君に
いつからか惹かれていたんだ
2度目の春が終わり
旅立つときがくる
眠そうな目を擦りながら
実は寝てる毎日でも
憎めないのは 私の弱いところ

君の見てる未来はきっと
輝きに満ちている
そっと隣で見てられたら なんて
淡い期待

想いを風に乗せ 遠く遠く 飛んでいけ
いつの日か また君と巡り会うために
今はまだ見てるのは私の方だけど
振り返る時に 色が芽吹くように
君の見る空に鳥が一羽 飛んでった

雨粒を指でなぞる君
憂鬱そうで 見てて寂しい
梅雨が明け夏が来たら
ここには居られない
狭い鳥籠を開けて
眩い光に手を伸ばしても
置いてかれるのは 鈍いからで

「明日はきっと晴れるだろう
ほら 西日が綺麗」
紅に染まる君の頬を眺め
愛しくて 切なくて

希望を星に願い ずっとずっと 輝いて
迷ってもまた 君を照らせるように
今はまだ交わらない
視線だっていつか
振り返った時にぶつかるから
私の見てる空に鳥が一羽消えてった

君の見てる未来は ずっと広い世界

想いを風に乗せ 君へ君へ 届くまで
いつの日か また君と巡り会うために
今はまだ見てるのは私の方だけど
振り返る時に 色が芽吹くように
君の見る空に鳥が羽ばたいた
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