作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

みんな同じことを言っている
暗闇の耳が頼りの世界でさ
同じ歌しか歌わない
琵琶の弦も同じところだけ黒くなる

よく平気でいられるな
口がもう動きを覚えてしまった
よく平気でいられたな
頭からもう言葉が離れない

　おれの使命は一つだけなんだ　世の中に語り続けること
　飽きたなんて口にしちゃいけない　望んだことじゃないけれど
　何も見えない恐怖の街を　ひたすらに歩き続けること
　僧の生きざまをここに示すよ　奏でた音色に鼻を高くして

街のはずれまで語った
暗闇の耳が全ての世界でさ
心で微かに歌ってみる
胸の中も同じところだけ使ってる

いつまでこれを続けるんだ
指がもう動きを覚えてしまった
いつまでもこれを続けるのか
耳からもう言葉が離れない

　嫌になったのは初めてじゃない　同じことを繰り返すこと
　好きだとはお世辞にも言えやしない　誇りは少し背負っているけど
　先の知れた安全な街で　今日もまた不満の日常を
　おれの生きざまをここに埋めるよ　歌った歌だけ重く抱えて

お前の人生このままか
暗闇の中にとつぜん聞こえた
お前の人生これまでか
暗闇の中にたしかに聞こえた
お前の生きざま見せてくれ
少しずつ大きくなっていく
お前の歌を聞かせてくれ

呪われたように指が口が動き出す
操られたように頭が耳が作り出す
いつもと同じ言葉じゃない　果てしない音の世界の中で
いつもと同じ動きじゃない　果てしない闇の世界の中で

　お決まりの言葉も出てこない　あれほど染みついていたのに
　全てを忘れてしまったわけじゃない　同じあの感覚は残ってるけど
　何かが違う恐怖の街で　ありのままをさらけ出すこと
　おれの生きざまをここに示すよ　今が本当か分からないけど

　おれの使命は一つだけなんだ　世の中に語り続けること
　同じ平行線て訳でもない　内容までも変えられないけど
　先の知れた安全な街を　少し賑やかにしてみよう
　僧の生きざまをここに歌うよ　奏でた音色に胸を弾ませて


　　

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