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もうだいぶ昔に書いた言葉です。あの頃の感性はなくなってしまったなぁとしみじみです。春がもうすぐですね。
pond1120 投稿 - 2018/03/27 更新 - 2019/02/08 2 Comments 455 Views
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Wonder_one_starmanbou0502enseikan
乾いた空から 春が零れる
緩やかに人は愛を思う

あの日 乗り遅れた列車は光になった
あの日 乗り遅れたのは僕だけだったか

潤んだ空から 詩が零れる
指先で辿れば青く染まる

聴こえた声は 今日を疑って
凭れた風は 透明のはずだった
忘れた唄は 窓辺で見つかった
数えた日々は 心を失った


隠れた春が 見つかってしまった
隠した春が 見つかってしまったよ

悲しみなら 白色に染めて
焦がれた夢は どこに埋めよう
潜めた呼吸で そっと君を抱こう
繋いだそれは 光に似ていた

隠れた春が 見つかってしまった
隠した春が 見つかってしまったよ

あの日 乗り遅れた列車は光になった
あの日 乗り遅れたのは僕だけだったか
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2 Comments

12ad54312ad543
2018/03/28
詩的で美しい文体だと思いました。
pond1120pond1120
2018/03/28
12ad543さん
コメントありがとうございます。
一応、歌詞なんですが詩的な要素が強く見えますよね。

割と感覚で綴った記憶です。
私は春に抱く概念というか、イメージというか。
また見てやって下さい。
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