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どんな物語より、自分の見ている現実が一番希望に満ち溢れているものです。
Yori_yasiki 投稿 - 2018/02/19 更新 - 2018/02/20 1 Comments 314 Views
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一息ついて 考えてみる
世界のこと 国のこと 僕のこと
あんなに輝いている人がいるというのに
どうして僕はこんなにも変われないのだろう?

「それも個性、これも個性」って優しい言葉は嫌いじゃないよ
だけど 今の僕をどうか許さないでいて
なんとなくまだ 頑張れる気がするから

寿命という限界は超えられないけれど
今の僕は昨日の僕を超えられる
確かに過ぎた時間は僕を乗せて今日に繋いだ
始まりと終わりが今繋がっている
上手く言えなくてごめんね だけど
僕の翼は空を夢見ているんだ




横目に見た あの人はとても
愛されている 愛している
そうなりたいなって今日も夢を見る ただ
輝く未来だけを信じて

時間という流れには逆らえないけれど
風を見て 先を描いて ゴールを選べる
過ぎてしまった分かれ道の先は知らないけれど
どんな道の先も今ここで繋がっている
上手には飛べないから 失敗もするんだ
それは 飛ぶ理由を見失っているからなのかな




たかだか100年の命
されど100年限りの命
僕には多すぎる時間 違いないけれど
明日の旅先を見つけたあなたにとっては
いくつあっても足りない時間なんだろうな


時間という大きな風がいつも吹いていて
どんな雨雲も どんな虹も吹き消してしまうから
「なかったことになるくらいなら、最初からなくてもいいじゃない」
どんな空も どんな僕も 終わりに等しく繋がっている

寿命という限界は変えられないけれど
今の僕の決意が いつかの僕を変えるかも
確かに過ぎる風は僕を乗せて明日へと運ぶ
焦らなくても終わりへ必ず繋がる
上手く言えないけれど ちょっと変われたから
僕の翼の目指した空が変わった
高く翔べるよ 太陽の元へ
燃え尽きるその瞬間は同じだから
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1 Comments

bonchanbonchan
2018/02/20
展開がはっきりしていて上手だと思いました。
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