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kkearlyriser 投稿 - 2018/02/09 更新 - 2018/02/09 0 Comments 271 Views
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目を閉じて見える世界は
綺麗な景色と大きな海
憧れを追いかける自分とそれを見つめる誰か

澄んだ雨が降り潤してくれる
眩しく反射する美談と
美味しそうに映える料理たち

今、ここから走り出せば
すぐにでも辿り着ける場所がある
それはきっと誰にでも行けるところで
人の気配がほとんどないのだろう


目を覚まして見える世界は
空に隠れる大きなビル
追い越して見失って途方にくれる自分

冷たい風が肌を切り裂く
見向きもせずに椅子に座った
組まれた足でどこかを指す

いつ、どこから現れたのか
そんなことも考えないまま
誰も気づかない狭い部屋と
存在感を共に分け合い生きていく
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