作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

光の差す部屋
濡れたままの髪
けだるさに頭をかく

起こす気のないアラームが
気持ち程度に鳴いている

やるべきことが多すぎて
一周回って気が抜ける
バカだと知ってて変わらぬ者を
人はそろってバカと呼ぶ

今日の僕は昨日を嗤って
明日の僕は今日を嗤う
自分を見ずに夢を見る今を
未来の僕はきっと嫌う

死を望んで朝を迎えるくせに
今日ものうのうと生きている

泣いてわめいて生きてる今を
きっと未来の僕は忘れてる



誰もいない部屋
濡れている頬
嗚咽が宙ではじける

簡単に別れをささやくくせに
振り返っては座り込む

手首の線がまた一つ増えて
溢れる赤をからめとる
傷を舐め合う友達を捨てて
勲章のように見せつける

吐いたため息を必死に吸っても
幸せになんかなれかくて
他人の歌を歌ってみても
そこにいるのは僕だった

死を望んで朝を迎えるくせに
今日ものうのうと生きている

先の見えない哀れな僕に
未来の僕はきっと歌う



死を望んでまた朝を迎えて
今日ものうのうと生きていく

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