新規登録 ログイン
書いてて楽しかった
1957dendenhikari 投稿 - 2017/11/04 更新 - 2017/11/04 0 Comments 299 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
音の粒に魅せられて まねっこをしようとしたんだ
舞台に立って光を浴びて そんな人生にあこがれたんだ

難しい言葉ばっかの文学作品に 集まる人間の中の一人

誰も知らないこの世の終焉や
素通りされた町の景色のように
僕は居る


特別なものになろうとして 夜通し悩んで 結局忘れて
後悔もして なんとなく生きた 
正解なんてわからなくていいのね

修学旅行や友達とのパーティーも
面倒くささの中に笑顔がこぼれた
苦労の数だけ美しく燃える炎
そこに僕は居る

普通ってなんだ 特別ってなんだ
そんなにすごいものがこの世にあるのかい
僕はなりたい 僕になりたい
小さくても 強く輝く僕に

咲いては枯れる注目の桜や
人と人とをつなぐ張り詰めた糸も
全部この目にして 受け止めて
違った想いを抱きながら生きて

今日も悩む 明日も悩む
あの子とはまだわかりあえないまま
全部違ったその中に一人
美しく燃える炎 そこに僕は居る


タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録