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書いてて楽しかった
1957dendenhikari 投稿 - 2017/11/04 更新 - 2017/11/04 0 Comments 458 Views
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音の粒に魅せられて まねっこをしようとしたんだ
舞台に立って光を浴びて そんな人生にあこがれたんだ

難しい言葉ばっかの文学作品に 集まる人間の中の一人

誰も知らないこの世の終焉や
素通りされた町の景色のように
僕は居る


特別なものになろうとして 夜通し悩んで 結局忘れて
後悔もして なんとなく生きた 
正解なんてわからなくていいのね

修学旅行や友達とのパーティーも
面倒くささの中に笑顔がこぼれた
苦労の数だけ美しく燃える炎
そこに僕は居る

普通ってなんだ 特別ってなんだ
そんなにすごいものがこの世にあるのかい
僕はなりたい 僕になりたい
小さくても 強く輝く僕に

咲いては枯れる注目の桜や
人と人とをつなぐ張り詰めた糸も
全部この目にして 受け止めて
違った想いを抱きながら生きて

今日も悩む 明日も悩む
あの子とはまだわかりあえないまま
全部違ったその中に一人
美しく燃える炎 そこに僕は居る


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