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誰かにされた嫌な事、元を辿れば優しさだったなんて、ことも。
patorassyu 投稿 - 2017/10/26 更新 - 2017/10/26 0 Comments 323 Views
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生まれてこの方 受け取ってきた
優しさは心を 広げていって
次の世代へ 繋がっていき
暖かい街 小さな街
願いを込めて今日もまた 無くなったりはしないから

優しい気持ちを信じてる たとえ見返りを求めたって
答えがわからないならば せめて地獄に落ちないように
深い森を手探りで 慎重に照らしていけばいい

自分勝手に 投げた優しさ
酸素を吸って 形を変えて
時には誰かを 傷つけてしまう
微かに歪む 小さな街
わかっていても今日もまた 見えぬ未来に祈りを込めて

優しい気持ちを信じてる たとえ刃物を隠していても
かつて感じた暴力が 誰かにとっての優しさだったら
深い森の真ん中で 迷いの涙を流すでしょう

優しい気持ちを信じてる たとえ自分のためだとしても
とても小さく見えづらい それでも救われる人がいるから
深い森に少しずつ 明かりを灯し続ける姿
きっと神様はいつか 微笑んでくれることでしょう






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