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名前のない道で
名前のない君に出逢って
名前のない感情を持った
愛だとか恋だとか
そんな 簡単なものではなくて
忘れられなくて 君も同じだったって
教えてくれたのは 少し先だった
何度も 嘘を交わし 生きる意味をつなぎ
君の涙の音も覚えてしまった
君がいなくなる日を 告げられた時
何も言えずにいた
穴の開いた ジーンズに 名前があること
穴だらけの僕に価値があること
君は 教えてくれた
僕は 無力で 何もできなくて
その手の平に すきと書いて
君は それを ギュッと握りしめて
僕は 指が離れていくのを眺めていた
真っ白なユキが 僕を埋めてゆく
誰でも 悲しみは 降るのだと
そんな風に うそぶきながら
君が 好きだった冬の街が
形を変え君を迎えに行くよ
どんな言葉を欲しがってたの
僕には ずっときっと分からないね
名前のない君に出逢って
名前のない感情を持った
愛だとか恋だとか
そんな 簡単なものではなくて
忘れられなくて 君も同じだったって
教えてくれたのは 少し先だった
何度も 嘘を交わし 生きる意味をつなぎ
君の涙の音も覚えてしまった
君がいなくなる日を 告げられた時
何も言えずにいた
穴の開いた ジーンズに 名前があること
穴だらけの僕に価値があること
君は 教えてくれた
僕は 無力で 何もできなくて
その手の平に すきと書いて
君は それを ギュッと握りしめて
僕は 指が離れていくのを眺めていた
真っ白なユキが 僕を埋めてゆく
誰でも 悲しみは 降るのだと
そんな風に うそぶきながら
君が 好きだった冬の街が
形を変え君を迎えに行くよ
どんな言葉を欲しがってたの
僕には ずっときっと分からないね
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