のしかかる曇り空押しのけて
コートに身を隠してひっそり
何も話さず俯きなぞった平行線
信号が変わったその瞬間
君が手を握りしめてくれたんだ
嘘みたいな気候が続いていた
まだ夏の匂いが残る日常
これから枯れていく街並み
寂しくなんてなかった でも
君の横顔 なんか寂しそうに見えた
話しかけたかったのに
手を握って歩きたかったのに
口から言葉が出ていかず
胸の奥に留まり息が詰まった
寂しくなんてなかった でも
寄りかかる君の温もり感じて
ベッドの隅に逃げてひっそり
キスを拒んで目を逸らした明け方
カーテンをあけて外を見る
景色を揉み消すような雨が降っていた
嘘みたいな君のひとことだった
まだ僕に想いが残る日常
これからも一緒にいてね
おいそれ冗談だろって思った でも
君の横顔 なんか嬉しそうに見えた
赤い下着に身を包む君
そんな趣味してたっけなぁ
何も言わずその先に手を伸ばす
胸の奥のざわめきを押し殺した
本当はこんなことしたくなかった でも
何度恋に落ちたって
君の首輪は外せなかった
赤いリールで繋がれた関係
本当は逃げ出したかった
本当はもう冷めていた
でも本当は
まだ君のことが好きだった
のしかかる不安を抱き抱えて
近所の公園に身を隠してひっそり
何を話したかよく覚えていない
街灯に明かりが灯る時間帯
君は最後にこう言い放った
コートに身を隠してひっそり
何も話さず俯きなぞった平行線
信号が変わったその瞬間
君が手を握りしめてくれたんだ
嘘みたいな気候が続いていた
まだ夏の匂いが残る日常
これから枯れていく街並み
寂しくなんてなかった でも
君の横顔 なんか寂しそうに見えた
話しかけたかったのに
手を握って歩きたかったのに
口から言葉が出ていかず
胸の奥に留まり息が詰まった
寂しくなんてなかった でも
寄りかかる君の温もり感じて
ベッドの隅に逃げてひっそり
キスを拒んで目を逸らした明け方
カーテンをあけて外を見る
景色を揉み消すような雨が降っていた
嘘みたいな君のひとことだった
まだ僕に想いが残る日常
これからも一緒にいてね
おいそれ冗談だろって思った でも
君の横顔 なんか嬉しそうに見えた
赤い下着に身を包む君
そんな趣味してたっけなぁ
何も言わずその先に手を伸ばす
胸の奥のざわめきを押し殺した
本当はこんなことしたくなかった でも
何度恋に落ちたって
君の首輪は外せなかった
赤いリールで繋がれた関係
本当は逃げ出したかった
本当はもう冷めていた
でも本当は
まだ君のことが好きだった
のしかかる不安を抱き抱えて
近所の公園に身を隠してひっそり
何を話したかよく覚えていない
街灯に明かりが灯る時間帯
君は最後にこう言い放った
8 Comments
2017/10/12
一段と読ませますね、これは。
構成からタイトルへループするのも、うまい手法だなー、と感心してしまいました。
2017/10/13
最後でああ〜ってなりました笑
どちらかというとバックナンバーではなくマイヘアのような。
そんな世界観に感じました。
2017/10/15
ズルズルと続いている関係と感情をうまく描いていらっしゃるなと思いました。
私も本を読んでいるかのような気分になりました。
2017/10/17
コメントありがとうございます!
言葉がどんどん溢れ出てきて、小説みたいになりがちです、、、
ちょっと面白いでしょ(*´ω`*)
2017/10/17
コメントありがとうございます!
マイヘアね、、、大好きです、、、( ˙³˙)
ずっと聞いてます(笑)
だからね、多分、似てるところ沢山あると思うんですよね(笑)
2017/10/17
コメントありがとう!
小説のようなポエムのような、、、歌詞、、、??
結局女性には敵わない、きっとそんな世の中なんでしょうね(๑-﹏-๑)
2017/10/22
小説みたいですねー
確かにマイヘアっぽい、女々しい男の主人公だ
構成もお見事で
最後にタイトルの台詞がくるんだろーなぁ
この女性もなんかキャラが想像できる
いや、楽しませてもらいました!
good♪
2017/11/21
コメントありがとうございます!
そう言っていただけるとめっちゃ嬉しいです(*´ω`*)
マイヘア好きすぎて似てる作品になってしまいました(笑)