色も忘れて
見つめている
籠の中には
生きる小鳥
虚ろな目には
何が映る
鏡の様な
命の影
光も黙る
狭い部屋で
横たわるのは
憂鬱だけ
傷んだ羽根が
震えている
首を傾げる
哀れな鳥
お前がまだ鳴けるのなら
俺もたまに泣いていいか
応えなんて求めてない
遠に涸れてる
多くを語れば
どうにもくだらない
ひたすら 互いを
擦り減らして生きる
だけ
飴をやるなら
自分が良い
甘やかすほど
影は伸びる
お前は恨み
俺は笑う
明日はお前が
飴に笑う
名前もまだ付けてないが
俺も同じ様なもので
呼ばれはしない名前など
遠に錆びてる
夕陽に憧れ
遠くを見てたろう
叶わぬ 願いを
繰り返して生きる
だけ
分け合うこともない
慰め合いもない
ただ孤独の分身が
ぽつり ぽつり
向き合うこともない
況してや愛もない
ただ孤独の分身が
ぽつり ぽつり
音も立てずに
時は過ぎる
何処へ逃げても
終わりは来る
永遠なんて
安いもので
幸せなんて
怖いだけで
何も出来ずに
見つめていた
籠の外へと
逝けた小鳥
お前がもう鳴かないなら
お前を追うしかないから
なんて事切れる勇気を
誰か ください
多くを語れど
どうにも戻らない
今さら お前に
縋り付いていたと
知る
強がる意地もない
粋がる甲斐もない
ただ孤独な人間が
一人 ぽつり
見つめている
籠の中には
生きる小鳥
虚ろな目には
何が映る
鏡の様な
命の影
光も黙る
狭い部屋で
横たわるのは
憂鬱だけ
傷んだ羽根が
震えている
首を傾げる
哀れな鳥
お前がまだ鳴けるのなら
俺もたまに泣いていいか
応えなんて求めてない
遠に涸れてる
多くを語れば
どうにもくだらない
ひたすら 互いを
擦り減らして生きる
だけ
飴をやるなら
自分が良い
甘やかすほど
影は伸びる
お前は恨み
俺は笑う
明日はお前が
飴に笑う
名前もまだ付けてないが
俺も同じ様なもので
呼ばれはしない名前など
遠に錆びてる
夕陽に憧れ
遠くを見てたろう
叶わぬ 願いを
繰り返して生きる
だけ
分け合うこともない
慰め合いもない
ただ孤独の分身が
ぽつり ぽつり
向き合うこともない
況してや愛もない
ただ孤独の分身が
ぽつり ぽつり
音も立てずに
時は過ぎる
何処へ逃げても
終わりは来る
永遠なんて
安いもので
幸せなんて
怖いだけで
何も出来ずに
見つめていた
籠の外へと
逝けた小鳥
お前がもう鳴かないなら
お前を追うしかないから
なんて事切れる勇気を
誰か ください
多くを語れど
どうにも戻らない
今さら お前に
縋り付いていたと
知る
強がる意地もない
粋がる甲斐もない
ただ孤独な人間が
一人 ぽつり
3 Comments
2017/10/04
暗いのに、ロックというか、まあさすがの雰囲気作りですね。
繰り返し読むうちにじわじわ来る物悲しさも、盛り上げてくれますね。
GOOD!
2017/10/04
いや、素晴らしい
とことん孤独を描ききってるなーと
一筋の光明もないというか
勝手に脳内で和風のロックが流れてきましたw
ほんと流石ですの一言です
good♪
2017/10/04
BLANKEY JET CITYですか!
名前はもちろん知ってますが、ノータッチでした。聴いてみます。
暗いのに、ロック。まさにその感じを目指しましたので、めちゃくちゃ嬉しいです!
また頑張りまーす!
>>tk77さん、GOODありがとうございます!
>>悠月さん、コメントとGOODありがとうございます!
無性に暗いのが書きたくなりまして、こういうのになりました。
ロックの音も感じてもらえてなによりです!
今度は悠月さんお得意の優しい詞にも挑戦したいです。
みなさん、ありがとうございました!