good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
夏が終わる頃に
何故か寂しく感じるんだ
どこか胸に穴が空いたような
気がするんだ
逆さまの時計を元に戻したくて
拙い言葉が海に溶けて
テトラポットを駆けて
もうそれも終わりだよって夢が覚めた
夏の浅瀬に気づいたら
頭に残る誰かが見えなくなってしまった
思い出す前に見上げた空は
もう秋の夕暮れだった
夏が来た頃に
何故か懐かしく感じるんだ
どこか胸が満たされるような
気がするんだ
トラベル思考の脳がいたくて
考える事を蝉にかき消され
夏の日に焼けて
それが夢なんかじゃないって夢が覚めた
夏の浅瀬がまた来るんだ
忘れた記憶を少し懐かしみながら
思い出した時見上げた空は
ただ青く広がる空
ずっとそれを繰り返してきて
何も残ってないわけじゃないけど
全部覚えてるわけでもない
それが一番悲しくて君を忘れてしまう
ただ僕は君を好きになっただけなのに
願ってしまっただけなのに
夏の夢が終わる
笑顔が溢れた日々の欠片がずっと君を
忘れたくないと強く願って
空が赤く染まった後に君の名前を
口ずさんだ
2 Comments
2017/10/04
言葉遣いも好きです(*´ω`*)
2017/10/09
コメントありがとうございます
そう言ってもらえると嬉しいです…!!
本当にありがとうございます!!