君を想って、そっと書き綴っておこうと思って

Uwcr72 投稿 - 2017/09/02 更新 - 2017/09/04 2 Comments 376 Views

夏の終わり少し肌寒い朝は
どこか寂しかったり
少し懐かしい匂いがして
程よい太陽が気持ちよくて
とてもいい朝を迎えられる

ただいまおかえりの響かない部屋に
終電間際の飛び込み参戦も馴れっこ
冷蔵庫の奥から取り出す
よく冷えた缶ビール
よく頑張った自分に乾杯

夏が通り過ぎたあとの路地裏は
季節の変わり目景色の変わり目
とてつもなく好きだから紅葉の季節がきたら
あの子といっぱい写真を撮りに行こう
そして2人だけのアルバムを作って
君との思い出を記憶と記録に残そう

夏の終わり冷え込んだ夜は
どこかに希望だったりとか
少しの期待が転がっていて
心地よい風が僕を追い越して
とてもいい自分を演じられる

ただいまおかえりの響かない部屋に
満員電車を遡りたどり着いた
冷蔵庫の奥から取り出す
よく冷えた缶ビール
よく頑張った自分に乾杯

夏が通り過ぎたあとの路地裏は
季節の変わり目景色の変わり目
とてつもなく好きだから紅葉の季節がきたら
あの子といっぱい写真を撮りに行こう
そして2人だけのアルバムを作って
君との思い出を記憶と記録に残そう

ふと思い返した君のこと
いつも得意の手料理を
僕に振舞ってくれるけど
実はその笑顔を見るだけで
僕はお腹いっぱいだったよ

夏が通り過ぎたあとの路地裏は
季節の変わり目景色の変わり目
とてつもなく好きだから紅葉の季節がきたら
あの子といっぱい写真を撮りに行こう

秋が訪れたあとの路地裏は
季節の抜け殻殺風景になる
とても虚しく思えたからこの季節を終えたら
あのことをいっぱい君に話そう
僕が夢に見た言葉と文字の世界
誰に伝えるわけでもないから
夏の終わり少し肌寒い日に
そっと書き綴っておこうと思って

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