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知多のカフェレストラン出の物語です
narbetta 投稿 - 2017/08/11 更新 - 2017/08/11 0 Comments 511 Views
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岬へ向かう道沿い
古い燈台の隣
車を停めてひとり寄った
海が見えるカフェレストラン

窓の傍のテーブルは
恋人たちの場所ね
見つめあった影がふたつ
まるで映画観ているみたい

波が夕陽を跳ねて
瞬き繰り返すの
いつかの二人もきっと
こんな風に綺麗だった



別れたあとも時々
メール突然よこして
「元気」なんて聞かないでよ
ずるい人ね相変わらず

アイスコーヒーはブラックで
あなたの真似をしたわ
苦い味で嫌いになれる
訳などないと解ってるけど

連れていってほしいと
ついに言えなかった
今もあの日のように
空へ消える翼見てる

空へ消える翼見てる




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