作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

世界が時間を追いかけて
回す文字盤を眺めている
君は少し曖昧な顔を
浮かべて笑っているだけ

世界の速度に逆らった
僕ら二人少し反逆者で
雨音が少し責めるけど
僕には君の声しか聞こえない

曖昧な言葉の奥にきっと
眠っている君の本心を
解き明かしたいだけ
そうしたらきっと手も繋げて
眠れない夜もなんだか
変わっていく気がするから


雨のせいで乗り遅れてしまったバス停で
二人傘も刺さず立ち尽くしていた　何故か
雨を凌ぐ気にはならなかった
この時間を壊したくなかった

曖昧な笑顔の奥できっと
眠っている君の本心も
同じだったらいいのに
そうしたらきっと雨が止んで
バスが来てもこのままで
続いていく気がするから


時間が光を解き放ち
回る地球儀の上に立って
僕は少し曖昧な顔を
返して笑ってみるだけ

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