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夏が終わるころ、君がいないのなら、いっそ。
mashiro0929 投稿 - 2017/07/02 更新 - 2017/07/03 2 Comments 541 Views
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shinna退会済み
A
花が揺れている 街の隅っこで僕ら 
影を追いかけている 蝉時雨を背に 

夏が泣いたのは 誰かを悼んだからだ 
夜の向こう側には 行けないと知ったから 


ぱらぱら落ちる 花の光が溶けていくから 
からから笑う 俯いたまま誤魔化したまま

サビ
君の笑い声が宙に舞っていくから 
僕の指先から零れていくように
揺れる夏の向こうが 君の居る場所だった 
傷跡だけ遺して 夜が明けていく 



花が揺れたのは 誰かが笑ったからだ 
そう言い君が笑う あの夏の中でただ 


ひらひら落ちる 夏が少しずつ遠ざかって
ただただ泣いた 誰にも言えず誰にも見せず

サビ
きっと僕らは透明になったのだろう 
互いを見ることすら出来なくなってた 
それならそれでいいと 思えるようになった 
僕が消えるのならば 朝はいらないよ


忘れないように手を引いてよ
ちゃんと声を出して伝えてよ
見えなくなるなら 聞こえないなら
いっそ

サビ
君がいないまま夏が終わっていくんだ 
僕の手を振り払うようにして今日も 
揺れる夏の向こうに 君だけが笑ってる 
どこかで鳴った花が 夜に消えていく 

夏が消えていく 
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2 Comments

退会済み
2017/07/03
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一言。上手いです(^^)
情景描写や間接描写、言葉のチョイスなど
情緒的でノスタルジックな感じもします。
ただ書き連ねているのではなく、
構成や言葉の切りが歌詞として躍動しているのが、
ビリビリと感じました♪
もう一度言います。上手いです(^^)
mashiro0929mashiro0929
2017/07/03
Baronさんありがとうございます!
なんと勿体無いお言葉…!!
少ない語彙力と表現力から絞り出して作った歌詞だったので、そういって頂けるととても嬉しいです!(語彙力がなくてこの嬉しさを上手く表現できないもどかしさが!)
ありがとうございましたー!
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