作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

君と聴いた曲を
君と育てた曲を
違う誰かと聴いたとき
その思い出は上書きされてゆくのかな

君が歌ったあの曲は
まるで自分の曲みたいに
優しく歌ってくれるから
君の存在を今でも感じてしまうのさ

君がいない今でも あの曲を聴いて
思い出してる僕は やっぱり弱い男なんだろう

どんなに好きな歌手の曲を聴いても
届かない 響かない 心の淵までは
それでも勇気づけてくれるのは
君が歌うあの曲だけなんだよ

君に会えないんだと
そう知ったときに
君がふいに口ずさんだ曲の
タイトルは知らないまま時が過ぎた

ずっと一緒にいれると思ってたから
タイトルは聞かなかっただけなんだよ

次に会ったときに聞こうって思ってたんだ
あの頃に戻れるならせめて
タイトルだけでも教えてほしい
君の気持ちを知りたいなんて
そんなわがまま言わないから

僕たちの物語も
誰かがメロディーをつけて
歌ってくれるかな…

どんなに好きな歌手の曲を聴いても
届かない 響かない 心の淵までは
それでも勇気づけてくれるのは
君が歌うあの曲だけなんだ

もう僕たちは 出会うことはないけど
今、耳から流れる君を心に留めて
いつまでも側に感じていたいのは
大切だった君だから 大好きだった君だから…

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