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失って初めて分かる日常の尊さ
mudamuda0106 投稿 - 2017/06/05 更新 - 2017/06/05 0 Comments 235 Views
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色とりどりに並んだガラス玉を
ひとつ手に取って眺めてみる
君の瞳よりも透き通った透明に
心まで見透かされそうで怖かった

いつも僕のそばにあって
だけど手を伸ばしても届かない
失って初めて形が分かるもの

朝起きたら「おはよう」
寝る前には「おやすみ」って
そんな当たり前が大切で
支えてくれて「ありがとう」
ふがいない僕で「ごめんね」って
そんな簡単なことが 言えなくて

タンスのなかに閉じ込めていた記憶たちは
君を思い出す度に光って
あの日を超えて進もうとする僕の行く手を
ただひたすらに邪魔しているんだ

あれだけたくさんの言葉を交わしたのに
結局何も知らなかったんだ僕は
何もできなかった

朝起きたら「おはよう」
寝る前には「おやすみ」って
そんな当たり前が大切で
側にいてくれて「ありがとう」
頼りない僕で「ごめんね」って
そんな単純なことが 言えなかった

何も言わなくても伝わるとか
心はいつも繋がっているとか
僕らはそんなにうまくできてないから
言葉にすることに意味があるんだ

朝起きたら「おはよう」
寝る前には「おやすみ」って
そんな当たり前が大切で
支えてくれて「ありがとう」
ふがいない僕で「ごめんね」って
そんな簡単なことが 言えなくて
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