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合掌~いっぱいの笑顔をありがとう~
kinoko0929 投稿 - 2017/05/30 更新 - 2017/07/17 2 Comments 2213 Views
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k321185
精一杯
いっぱい いっぱい
君は笑顔を見せてくれた
忘れない
ずっと 忘れない
君が残してくれた 宝物

日に日に幹は細くなって
風に枝が折れてしまいそう
どうしたらいいか どうすればいいか
わからずに 季節は過ぎた

春の桜は画面の中
夏の向日葵 花瓶の中
それなのに 君は それなのに いつも
くじけずに 前だけ見てた

精一杯
いっぱい いっぱい
君は笑顔を見せてくれた
見に行こう
いつか 見に行こう
春の桜も夏の向日葵も

ひぐらしの鳴き声がやんで
秋の気配が深くなると
無情にも 風が 非情にも 吹いた
ひらひらと ひと葉が舞った

すごく辛かったはずなのに
とても痛かったはずなのに
いつだって 君は いつだって 一人
闘って 笑って 散った

精一杯
いっぱい いっぱい
君は笑顔を見せてくれた
忘れない
ずっと 忘れない
君が残してくれた 宝物

目一杯
いっぱい いっぱい
僕の笑顔を君におくる
また会おう
きっと また会おう
君はこころで生きる 宝物

瞼を閉じた君と 指きりを
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2 Comments

k321185k321185
2017/06/01
すごく素敵な雰囲気の作品ですね!
内容から暗くさせないサビの繰り返しの優しいフレーズ。
Aメロ、Bメロもサビをよく引き立たせていていいな、と思いました。
感動的なものだったらどうとでもなってしまいますが、ここまであたたかさを感じさせられるのは、すごいなと思いました。
kinoko0929kinoko0929
2017/07/17
kさん、コメントありがとうございました。

この詞は、病床の祖父を孫がお見舞いに行ったとき、
辛い状態の祖父が孫を笑顔で迎えいれた、
という知り合いの話をもとに書いたものでした。
もしかすると、おじいちゃんから孫、
そして孫からおじいちゃんへの想いが、
この詞のどこかにほんの少しやさしさを
そそぎこんでくれたのかもしれません。
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