ぎゅー

enseikan 投稿 - 2017/04/17 更新 - 2017/05/11 2 Comments 258 Views

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”幸せになりたい”とか”不幸せになりたくない”とか
もうどうでもいいからこれ以上苦しまないでおくれ
”幸せになれなくても””不幸せになってしまっても”
もうどうでもいいからただ今はこのうたを歌いたい

若かったあの頃は馬鹿デカい夢の未来を見てた
「でも自信も能力もなくて…」「ただ誰かに慰めて欲しかった」

「産まれてこなければ良かった…」と鏡の中の友達は泣く
慌てて過去を掘り返しどこかにあるはずの”愛”探す
人は皆誰かの”愛”求め必死で彷徨い苦しむ”天命”(さだめ)
どこかで誰かが笑えば違うどこかで誰かが死ぬ”非情”

”永遠”を信じるのも”享楽家”になり溺れるのも
もうどうでもいいけど他人など本気の愛はここに
いつまでも文句ばかり”不幸せな地球”どこまでも
もうどうでもいいけどただ今はこの愚痴もうたにして

老人が皮肉を言う…「くだらない茶番のような世界」
「ただ無益な延命の日々だ」「ただ誰かに寄り添って欲しかった」

「産まれて来てくれて有難う…」と鏡の中の友達は泣く
ただただ今は安らかに孤独な生涯を抱き締める
人は皆誰かの”愛”幾つ貰えど彷徨い苦しむ”地獄”
死ぬまで誰彼持て囃されて死んでも誰彼そばにいて？

「産まれてこなければ良かった…」と鏡の中はいつまでも泣く
存在価値はどこにある？どこにもないままで死んでいく
人は皆貴女に囚われて完全なまでの貴方を超えて
微笑む貴女は幻想理想哀れな人の世たそがれて…

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