少しずつ長くなる夜の隙間を埋める冷たい風
優しく染まるあなたの頬の赤色に触れてみる
ねぇ
あなたが消えてしまう夢を見たよ
それはなぜか今日みたいな空で
あぁ
降り積もる白い絨毯の上には
二人分の足跡が残っているのに
永遠に思えた夜の隙間から溢れる星の雫が
優しく染まるあなたの頬の赤色を流れていく
ねぇ
どれだけ願ってみたところで
それは何も叶えちゃくれないよ
あぁ
降り積もる白い魔法に魅せられて
ときに流れ星は嘘をついて落ちる
ねぇ
あなたが幸せそうに笑う顔が
何度もフラッシュバックする夜は
あぁ
あなたの赤い頬に触れたくなる
今はもう見えない白いカーテンの向こう
2 Comments
2016/10/30
詩としても通用すると思います。
2016/10/31
コメントと評価ありがとうございます!
詩のような風景描写が苦手なので挑戦中です…