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悪い癖が出たかもしれませんが、一応まじめです(笑)。
yumemigati3 投稿 - 2016/09/12 更新 - 2016/09/17 4 Comments 448 Views
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python357
上手く死ぬのにはさ
誰といるかじゃなくて
いくらあるのかが大事なんだ
だから 僕は正しい

上手く死ぬのにはさ
誰が看るかじゃなくて
いくらあるのかが大事なんだ
だから 貯蓄は正しい

すべては 費用対効果
いつでも 費用対効果

「デフレ歓迎ビーム!!!」

コスパー コスパー コスパーマン
コスパー コスパー コスパーマン
スーパーコスパーマン



さらり消えるにはさ
何をするかじゃなくて
いくらかかるかが全てなんだ
だから 僕は正しい

つまり消えるにはさ
何を書くかじゃなくて
いくらかかるかが全てなんだ
だから いつも貯蓄

すべては 費用対効果
いつでも 費用対効果

「円高還元セール!!!」

コスパー コスパー コスパーマン
コスパー コスパー コスパーマン
スーパーコスパーマン

ここにない未来のために
ここにある今を捨てよう
努力と我慢くらいなら
僕にも出来るさ



上手く生きるにはさ
何がどうかじゃなくて
いくらかかる いくらかかるんだ
それで 僕は苦しい

すべては 費用対効果
いつでも 費用対効果

「来たれ貧乏ブーム!!!」

コスパー コスパー コスパーマン
コスパー コスパー コスパーマン
スーパーコスパーマン
タグ : [ 編集 ]

4 Comments

febellfebell
2016/09/14
この作品の あるいはさくさんの着眼点に面白さがあると思いまして。
タイトルからだと日常の出費削減の為の涙ぐましい努力をつらつらと
書き上げてるのかと思いきや・・・冒頭から予想の斜め上を突っ切ってて
引き込まれるわけです。あえてどこかにツッコミを入れようと考えると・・・

>ここにない未来のために
>ここにある今を捨てよう

貯蓄を望んで その未来を視ていると受け取っていたわけです。
なので主軸キャラは「今」を捨てていないんじゃなかろうか
などと思いました。
yumemigati3yumemigati3
2016/09/15
わわ、フィベルさん、コメントありがとうございます。
いつも、作品、楽しませていただいてます。

とても深く読み込んでいただいて、嬉しい限りです。

なので、きちんとお答えしますと、
本来、お金も貯蓄も生きるためのものだと思うわけです。

それなのに現代の節約志向は、
「どうも、死ねそうもないから」たくさん貯めておかなければ、
というのが実情のような気がして、なんともいえない気持ちになります。

今を生きたり、楽しんだりするためのお金を貯めて、未来を買う。

その背景には、何か未来や人生そのものへの圧倒的な絶望感を感じます。

そこで、主軸キャラに自虐的に「今を捨てよう」と言わせることで
せめて、そんなやるせなさを軽く笑える歌に出来ないかな、と思って作りました。

あ、もちろん、節約の重要さやメリットについては、重々承知しておりますが(笑)。

て、ちょっとしゃべり過ぎましたね。作品の解釈は見る人しだい。反省。
python357python357
2016/09/16
あら、素敵~♪

この作品のような時代になっちゃったよね…って、私がそう思い込んでいるだけかも?ですが
貧乏なりに、しあわせだと思えた『昔』というものは、あったハズなのです

今の時代は、我慢の仕方?方向?が昔と違う
とても共感できます
格差社会を巧くついて表現された出来だと思います

時間も愛もお金で買える……んじゃね?と思っている…思い込んでいる夢芽でした☆ミ
yumemigati3yumemigati3
2016/09/17
夢芽さん、コメント&GOODありがとうございます。

そうなんですよね~。
なんかね。大人としてちょっとね。
今のコスパ精神には少し違和感を感じていて。
でも、わかる気もするし。
で、こんなの作ってしまったわけです。

でも、楽しんでいただけたなら、本望ですよ! 
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