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不安定な関係に苦しむ一途な女の子の感情。
haruki_negi 投稿 - 2010/09/30 更新 - 2011/11/08 0 Comments 484 Views
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落ちてくる水が冷たくなった
秋めくね。季節を感じる時雨

寂しさを貴方に伝えるように
寂しさを紛らわせる雨を降らす

次に会う時は…なんて話をしてみる
心の中の本音は、「最後のくせに」

傘の無い私に突然降りかかる
涙を溶かすだけの水滴が
頬に心地よく張り付くね、声に出さずにバイバイ。
最後だと思うことで、私を保てるの
最後でしょって笑っていられるの
そのために感情を一掃するような秋の雨が抱いてくれる

震える、風が冷たくなった
冬めくね。季節を呼ぶ温度

空しさを私に伝えるように
指をはんで目を瞑る雨の音が

次に会うときは…なんて話をしてくるでしょ
笑顔の裏→「最後のくせに」

傘のない私は泣き濡れて歩く
誰に何を思われても構わない
今はずっと明日のために泣きたいの!ああ、バイバイ。
最後だと思うことで私を守れるの
最後でしょ?って責められるの
心の中で貴方を悪者にするため呟くね?「大好きでした」

変わらない答え、言わない本当に
少ししかめた顔に気付いた?

会うたびに最後の台詞を
帰り道一人で呟くの…
いつお別れか貴方は言わないから…

そうよ、響いたのは
「サヨウナラ」
平凡な色付けした言葉でした。
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