新規登録 ログイン
久しぶり過ぎて、リハビリ程度に。
portame 投稿 - 2015/04/29 更新 - 2015/05/11 2 Comments 590 Views
good投票
jupiter4410
日々暮らしていく中で
愛に似たものを かき集めては
お座なりに 埋めていくけど

時々震わせる 瞼の奥底の
記憶とは ほど遠い 気持ちの北風

別れの匂いと 始まりの色彩
両目で捉えるのは
ただただ美しい春の日

涙で滲んだものは
水晶の中の私のすべてを
包み込んだ世界
頬をなぞりながら拭いさる
あなたの手は
これから向かう場所へと
背中を押してくれてた


道進んでいく中で
声を抑えては 涙ぐんでて
笑い飛ばし 忘れてみるけど

私が私をね 忘れてしまったなら
どうすれば 歩めるの 不安な夕暮れ

刹那の思いと 延々の道筋
私が望むんで
ただただ手を伸ばしてる春の日

透き通る私の心の
何も考えず浮かぶ言葉だけ
伝えられたのなら
本当は心などないまま
あなたが知る
私である形へと
私に教えてくれた


私は大丈夫と思うたびに思い返すのは
少し無責任な 私を信じてくれる
あなたの言葉だから


一つ一つ水晶にしてた
喜びや悲しみの思い出たちを
信じられたのなら
本当は泣き虫な私に
誰も知らない
水晶のゆりかごは
私を教えてくれた

そんな春の日の日差し
タグ : [ 編集 ]

2 Comments

yo10yo10
2015/04/30
お久しぶりでーす。
もぉ、居なくなったのでは、と寂しく思ってた今日この頃です。

ええですなー。
こういうポップな言葉を上手く築いて
描く世界観。
女が主人公の作品自分も書きたくなりました。

これからもよろしくです♪
portameportame
2015/05/06
>よっとさん
コメントありがとうございます。

ちょっと、修士論文に新生活で
全くやれなくなってしまったし
思いつかなくなったのでご無沙汰でした。

また、消えたりあらわれたりでしょうが
よろしくです。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録