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ちょっぴり暗いね、うん、暗いわ;
python357 投稿 - 2015/03/23 更新 - 2015/03/29 2 Comments 433 Views
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1.

僕らはあの日 通りを眺め
何を思って 門に背を向け
明日の世界に 見えない期待
ねぇ、僕らに風は 吹いていたの?

誰かの声に 耳をかすなら
そこへつなげる 夢を描けば
いまでは遠い キミに届いて
たぶん絆という 名前になる

あの日から変わらずに生きてみたけれど
自分だけ、渦の波 ただ弾かれてゆく

明日、太陽に 飲み込まれても
形をかえて 空をみあげる
そこに自分の意思はなくても
それが望まれる世界の規則(ルール)


2.

時々だけど 立ち止まりつつ
振り返る途 芽吹く種なし
それでも歩け そういうのなら
僕は何に向かって走りゃいい?

意思の強さに自信はあった
けれどそれも渦に飲み込まれた

気づいたらひとりだけあの門の近くで
足踏みをしていたよ 涙さえ流せず

いつものベルに いつものスーツ
いつもの電車に 僕はゆられる
たまには違う 駅を降りたよ
それでも着いた場所は変わらない



人の波、海の波 どこが違うのかな
それさえも判らずに ただ泳ぎ続け

いつものベルに いつものスーツ
いつもの電車に 僕はゆられる
たまには違う 駅を降りても
それでも着いた場所は変わらない
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2 Comments

SakSak
2015/03/28
こんにちは。

確かに重たい空気が漂う詞ですね。
個人的には、ここから少しでも変われるといいなぁ。と続きが読みたいと思いました。
python357python357
2015/03/29
まぁ!!
Sak.さん、いらっしゃいませ~♪

でしょでしょ……書き始めはね、全然違ったのです。こう、踏み出しの1歩と、前向きにひたむきに新たな旅立ち……のようなことを思い描いていたのですが、私が飲み込まれ重く暗くなってしまいました;

けど、それいいね!!
書き直しなどではなく、続きの構成で第2部、として考えてみようと思います☆

コメ、ありがとうね☆ミ
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