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頭の中のフィルムはいくらでも巻き戻せるのに・・・
Kurou_masamune 投稿 - 2015/03/03 更新 - 2015/03/03 0 Comments 386 Views
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月の輝く夜に おぼろげな虹を見たよ
見上げたままで僕は いつの間にか泣いていたんだ
君が側に居てくれるだけで 僕は何もいらないと思えた

君の香りが残る 無造作に脱ぎ捨てられた
服が今もそこで 帰りを待っているんだ
君が注いでくれた愛情に 僕は何をして答えただろう

どれほど愛を伝えても どれだけ強く抱きしめても
僕の思いは空回りして 君を怒らせてばかりいたよね
願いが一つ叶うなら あの頃に二人に戻りたい
失うものは何一つ無い 与え合ったあの頃の二人に


春の気配がしてる 冬が去ろうとしている
だけど心の中の 雪解けにはまだ遠い
僕の時は止まったままなのに 君の時は足早に過ぎていった

君はまた戻ってくる 根拠のない自信だとか
淡い期待に僕の 魂は錆びついて行く
傷の深さを測り違えてた 埋めることが出来ると思っていた

どれほど愛を伝えても どれだけ強く抱きしめても
僕の言葉は上滑りして 君を泣かせてばかりいたよね
望みが一つ叶うなら あの頃の君に戻ってよ
屈託のない本当の笑顔 僕にはもう見つけられないから

変われない僕を置き去りで 綺麗になっていく君が
もう僕だけの天使じゃないと なんで気づけなかったのだろう
神様がもしもいるのなら はぐれた天使と会わせてよ
求める人が僕じゃなくても そんなことはかまわないから

どれほど愛を伝えても どれだけ強く抱きしめても
僕の思いは空回りして 君を怒らせてばかりいたよね
願いが一つ叶うなら あの頃に二人に戻りたい
失うものは何一つ無い 与え合ったあの頃の二人に
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