新規登録 ログイン
既存の歌に詞を付け直す練習。
退会済み 投稿 - 2015/01/20 更新 - 2015/01/21 2 Comments 714 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
針のように鋭く刺さる 痛みは瞬間的なもの
けれどいつまでもこの傷は 君を覚えてる

月を見る度に現れる 痺れを感じて眠れない
焼けるような熱が僕を 苦しめ続ける

百を超え 千を超えまだ先など 見えなくて
こんなにも遠かったのかと

この体を この心を 血液の流れと共に
巡っていく 辿り着くまで この毒は解かれない 旅は続く


風と砂と夜を過ぎたら また無情の風が襲う
涙も枯れた旅人は 救われるのだろうか

道を示す明るい星も 稀に降る恵みの雨も
思い浮かべた君すら 薬にはならない

この体を この力を 無価値だと知らしめるように
奪っていく 尽き果てるまで この毒は癒されない 罪のように


万を超え 億を超えまだ終えぬ 許されぬ
それでも歩くことは止めずに

この体を この心を 血液の流れと共に
巡っていく 辿り着くまで この毒は解かれない

この体を この想いを 君に届けるその時まで
旅は続く 静かに疼く 胸を抑えて 旅は続く 旅は続く
タグ :
[ 編集 ]

2 Comments

yaki_9yaki_9
2015/01/21
こんにちは、ヤキです。

力強さが全面に出ていて放浪の旅人という
感じが凄く出ているように思います。

どういうときでも旅を辞めずに「君」へ届けるまで
旅は続くという壮大感も読み取れるようでした。
退会済み
2015/01/21
Delete
ヤキさん、コメントありがとうございます。

力強さを前面に感じていただいたのは少し意外でした。
確かに旅人の意志の強さみたいなものは出ているかもしれませんね。
自分で読み直しながら、また色々と考えられそうです。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録