新規登録 ログイン
愛するペットの死を詩にしました。飼い主とペットの間にある溝は、心で埋まります。
cherry 投稿 - 2014/12/06 更新 - 2014/12/06 0 Comments 340 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
月夜の下に きみはいた
冷たい箱に 潜むように
小さなダイヤモンドが
降りてくる夜に
小さく儚いからだ
守ってあげたくなる
そのときからもう
運命の歯車は動いていた
きみと出会えてよかった
ともに過ごせてよかった
短くも長い時
長くも永くない時
永遠だったら
どんなにうれしかったか

月夜の下で きみは眠る
冷たいからだは もう動かない
小さなダイヤモンドが
こぼれるその夜に
小さく儚いからだ
そこにたくさんつまっている
そのときにはもう
運命の歯車は止まっていた
きみと出会えてよかった
ともに過ごせてよかった
僕の手に中に
きみはもういない
永遠だから
もう会えないのかな

きみと出会えてよかった
ともに過ごせてよかった
きみはいないけど
僕のなかにきみはいる
きみの煙は
月へと昇っていく
さようなら
いってらっしゃい
いつか迎えにいくからね
月夜の上まで
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録