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作っている途中で、某錬金術師だなと思ってた。
portame 投稿 - 2014/12/05 更新 - 2014/12/05 0 Comments 363 Views
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もしもこの世界の回る速度が
僕らが踏み込んだ足の力で動いてたとしたら
等速度で動くこの地球は
未だその力の均衡を保ち続けている

踏み込む足を失っても
その分誰かが補うような
そんな単純な構造に
気づいてしまったら
何も変わらない風景が

少し
いや
もっと冷たく見えたんだ

賭けて 走る
僕らの明日に今
向かってる この速度は
いつものよう
変わらない時間に朝を迎え
孤独を拭い去るから
一人 泣けやしないや


もしもこの世界の全部丸ごと
一人で抱え込んで挫けそうならば
等分布で分ける この摂理は
誰かその痛みで幸福を保ち続けている

願う気持ちを失っても
その分どこかで抗うように
諦め切れずにいる思いに
気づいてしまったら
どうにもならない毎日が

今もまだ
ギリギリで廻るんだ

賭した 命
見返りの永遠に今
届くなら この犠牲は必然的
終わらない孤独に今は怯え
時間を奪い去るから
二人 離れ離れだ


交わす 祈り
永続の真理を今
受け入れて この両手は
無力になり
それでこそその手に愛を感じ
涙を拭い取るから
探す 明日の向こう
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