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片想いをして居た人が結婚をしてしまった時に書いたモノです。今でもファンとして彼を応援してるので、時々思い出してしまう詞です♪
m3rymi1k 投稿 - 2010/09/12 更新 - 2011/11/20 2 Comments 340 Views
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カナリア色の電車は
私を揺らす夕暮れ
角度を変える車窓に
イルカを真似た千切れ雲を見た

なぞる手紙に託して
消えない音も届けて
2時間毎に1枚
四季を埋めて
距離は縮んで、もっと近く近く

今日見た夢の中
子供みたいな笑顔
眉を顰める癖
変わらない貴方が居て
甘い熱が残る

こんな事言えないけど
ほんの少しでも良いの
私の事、小さく覚えて居て
きっとまた大きく笑えるカラ


止めることをやめなかった
雨は辿り着く先を知ってたの
私の手を包む位広い掌も
今は、遠いけど
変わらないままの私も
声を絶やさないわ


呼ぶ声が
通り過ぎる
初夏に紛れ
滲んでゆく

誰よりも、貼り付けた、
幾つかのモノクロームを
側に置いて歩いて行ける筈

ほら、朝焼けが燃える
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2 Comments

退会済み
2010/09/20
Delete
はじめまして。きの、といいます。
「カナリア色の電車」「イルカを真似た千切れ雲」などの比喩が綺麗で、とても好きです。
最後の一行も、強い印象を与えつつ程よい余韻を残してくれてる感じがして、真似したいなーと思っちゃいました。
m3rymi1km3rymi1k
2010/09/20
◇kinoさん◆

初めまして、
コメント有り難うございます☆

自分自身、
直接的な表現よりも間接的と言うか比喩で表現する方が好きなので、
褒めて頂けると凄く嬉しいです(´∪`o)ノシ

よろしければ、
また覗きに来て下さい♪
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