新規登録 ログイン
大切な人は死んでるけどどこかで生きてると信じている一途な男のわずかしかない命のあり方を書いてみました。 「最後の力を振り絞って」の後にどうなったかは読み手の想像に任せます
DY357_LX 投稿 - 2014/04/05 更新 - 2014/04/05 0 Comments 765 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません


君にすがっても答えなんか出やしない

あの日の言葉は忘れて欲しいだけ

冷え込んだ部屋の中でうずくまって

暖も取らずにここで何してるんだ?




君の名前を呼ぶたびに目の前が暗くなる

君の姿を捉えたら僕はすぐにでも消えてしまいそう




汚れた紙きれ 何も書かれていない

朦朧としながらも痕跡を遺そうとした




でも体が凍ったように動かないんだ

君の姿は見えなくても痕跡を消しはしない




難しい言葉はいらない

ストレートな言葉もいらない

めまいが するような言葉を思い出して欲しい




君の名前を呼ぶたびに目の前が暗くなる

君の姿を捉えたら僕はすぐにでも消えてしまいそう

最後にこの言葉を遺そうと考えてる

その前に力尽きるかもしれない

最後の力を振り絞って
タグ :
[ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録