温い鉄塔 灰色のビル 高くもなく四丁目
低く蠢く街は 今日もしめやか
啼いてダーティ 眩んでキルミー 消えてみるの三番街
点る電灯抜けて 僕に融け出す
未開に揺れる 揺れる 世界の狭間
空虚に触れる 触れる 何処にいるだろう
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
まだ ここに まだ そこに まだこの場所に
浮かぶ背中に 歪む月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた 荒く
竦む看板 鈍色の息 吐く間もない七丁目
緩く這いずる街は 明日も動いて
裂いてライアー 妬んでヒアミー 眠りにつく六番街
咽ぶ空気に濡れて 君に融け出す
誤解がせめぐ せめぐ 揺り籠の中
謙虚が脆く 脆く 崩れ落ちてゆく
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
もう ここに もう そこに もうこの場所に
切れた唇 藻掻く月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた 狭く
帰す 帰る 還る 還す 孵す 孵る 返る 返す
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
まだ ここに まだ そこに まだこの場所に
浮かぶ背中に 歪む月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
そう ここに そう そこに そうこの場所に
明ける夜空に 霞む一番星 零れて
コンクリートの天球響いた 荒く
低く蠢く街は 今日もしめやか
啼いてダーティ 眩んでキルミー 消えてみるの三番街
点る電灯抜けて 僕に融け出す
未開に揺れる 揺れる 世界の狭間
空虚に触れる 触れる 何処にいるだろう
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
まだ ここに まだ そこに まだこの場所に
浮かぶ背中に 歪む月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた 荒く
竦む看板 鈍色の息 吐く間もない七丁目
緩く這いずる街は 明日も動いて
裂いてライアー 妬んでヒアミー 眠りにつく六番街
咽ぶ空気に濡れて 君に融け出す
誤解がせめぐ せめぐ 揺り籠の中
謙虚が脆く 脆く 崩れ落ちてゆく
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
もう ここに もう そこに もうこの場所に
切れた唇 藻掻く月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた 狭く
帰す 帰る 還る 還す 孵す 孵る 返る 返す
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
まだ ここに まだ そこに まだこの場所に
浮かぶ背中に 歪む月の光 喘いで
コンクリートの天球響いた
どろりどろどろ 僕が見えますか 足踏み
そう ここに そう そこに そうこの場所に
明ける夜空に 霞む一番星 零れて
コンクリートの天球響いた 荒く
6 Comments
2014/03/28
タイトルに惹かれて見に来たんですが、自分にとっては難しい言葉が並んでますけど、全体的にドロドロした重い雰囲気が伝わってきました。シニカルな感じもあるようで。
鈍色の息や、コンクリートなど、全体的に灰色、黒のイメージカラーを浮かばせ、その色が詞の雰囲気にもあってるなと思います。
大都会東京で生きる主人公のもがく姿がなんとなくですけど想像できました。
女性でこのような詞を書く人は群青堂で初めて見た気がするのですごいなと思います。
Goodですね!
2014/03/28
Delete
出だしも東京はよく知りませんが大都会の情景がよく表れていて一気に引き込まれました。
人々の中に飲み込まれそうな主人公の叫びなどが感じ取れました。
2014/03/28
初めまして!ありがとうございます…!
実はこの歌詞の舞台は足立区だったりします(笑)
都会とは言えないけれど下町という訳でもない、東京の名前を背負うにはあまりにも卑屈すぎる、鬱屈さを持った街に住む主人公といったイメージで書きました。
まさにもがく姿を意識して書いたので、感じ取っていただけて幸いです!
> 女性でこのような詞を書く人は群青堂で初めて見た気がするのですごいなと思います
そんな…!私にはもったいないお言葉ありがとうございます…!
2014/03/28
初めまして。ありがとうございます!
情景描写はかなり苦労したので、褒めていただけてとても嬉しいです…!
主人公の叫びも感じ取っていただけて幸いです!
本当にありがとうございます。
2014/04/10
スゲェ引き込まれました、
無機質な世界観の中に主人公の激情が渦巻いてるみたいで
いやー、ロックですねー♪
女性の方なんですね、それにもビックリです
確かに上できやつさんも言ってますが
凄く新鮮です( ・∇・)
次回作にも超期待してます♪
2014/04/11
ありがとうございます…!
無機質な世界観は意識していたので、そう感じてもらえてとても嬉しいです。
> 女性の方なんですね、それにもビックリです
確かに上できやつさんも言ってますが
凄く新鮮です( ・∇・)
とても嬉しいです!もったいないお言葉ありがとうございます…!女性ということに驚かれたのは初めてなのでこちらも少し驚いてます(笑)