大切に命を進めてきた
流れるように流されるように
いくつもの分岐点と
いくつもの後悔を繰り返しながら
新しいページを捲る度に
その手は小さく震えていた
たいしたことないなんてことは
捲った後にしか分からない
手を伸ばしても届かない
所に夢を置いて眺めていた
「いつかきっと、いつかきっと、」
座ったままで呟く
汚れた靴で歩いた事など
一度も無かった ずっと白かった
泥濘なんて道とは呼ばずに
キレイなアスファルトだけ歩いてきた
少年は何も恐くなかった
心の向く方を見つめた
「無理だ」という事を知らないから
「叶う」という事も望みもしなかった
限界と条件を作ってから
何もかもを当てはめて
「無理だ」と思うモノは切り捨て
「叶う」モノだけに安心した
簡単な事は信じられる
困難な事は疑い続けた
「みんな一緒、みんな一緒、」
鏡の向こうに囁く
鋭い剣を翳した事など
一度も無かった 盾しか持たなかった
「自分の弱さ」を解ったつもりで
高い壁は上手によけてきた
勇気が靴を汚していくこと
勇気が剣に変わっていくこと
「みんな一緒、いつかきっと,,,」
鏡の前に 座ったままの
自分に何度も教える
うるさい言葉 泥濘んだ道
耳を塞げばいい 目を瞑ればいい
簡単な事は信じられるなら
これくらいの事なんてことないだろ
流されるように進めた命が
力尽きて足を止めるその前
積まれた古いアルバムを開いて
「たいしたことない」と呟くだろう
流れるように流されるように
いくつもの分岐点と
いくつもの後悔を繰り返しながら
新しいページを捲る度に
その手は小さく震えていた
たいしたことないなんてことは
捲った後にしか分からない
手を伸ばしても届かない
所に夢を置いて眺めていた
「いつかきっと、いつかきっと、」
座ったままで呟く
汚れた靴で歩いた事など
一度も無かった ずっと白かった
泥濘なんて道とは呼ばずに
キレイなアスファルトだけ歩いてきた
少年は何も恐くなかった
心の向く方を見つめた
「無理だ」という事を知らないから
「叶う」という事も望みもしなかった
限界と条件を作ってから
何もかもを当てはめて
「無理だ」と思うモノは切り捨て
「叶う」モノだけに安心した
簡単な事は信じられる
困難な事は疑い続けた
「みんな一緒、みんな一緒、」
鏡の向こうに囁く
鋭い剣を翳した事など
一度も無かった 盾しか持たなかった
「自分の弱さ」を解ったつもりで
高い壁は上手によけてきた
勇気が靴を汚していくこと
勇気が剣に変わっていくこと
「みんな一緒、いつかきっと,,,」
鏡の前に 座ったままの
自分に何度も教える
うるさい言葉 泥濘んだ道
耳を塞げばいい 目を瞑ればいい
簡単な事は信じられるなら
これくらいの事なんてことないだろ
流されるように進めた命が
力尽きて足を止めるその前
積まれた古いアルバムを開いて
「たいしたことない」と呟くだろう
4 Comments
2014/03/02
手を伸ばしても届かない所に夢を置いて眺めていた。
ここ共感したように思いました。
言うは易し行うは難しで、やってのけると、のど元過ぎれば熱さ忘れるというw
夢は妄想してましたね。
最後がもう少し前向きだったらもっと良かったかなとw
2014/03/02
アドバイスありがとうございます。
最後は自分としては前向きに終えたつもりだったんですけどね(^^;
やってのけたから「たいしたことない」って振り返ってる、みたいな。。
2014/03/03
重みのある、というか
生きてる言葉だと、感じました。
メロディー、サウンドが付いたらまた
とか、好いイメージが浮かびました
Good
2014/03/04
コメントありがとうございます。
生きている言葉,,,そうかもしれません!自分で言うのもなんですが。笑
嬉しいです!!
最近『夢』について考えていたのでそれをそのままの詞ですね。本当に。