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都市伝説の半獣
役柄に不満でサボタージュ
月の光 青い海岸
だらだら歩く夏の夜
顔に手をやり舌を打つ
チャチなSFXさ
ただの精神病理学
詩でも歌でもありゃしない
戦艦大の“小瓶”が
沖の海上 浮き沈み
中の折られた紙切れに
「書いてどうなる」と書いてある
彼方の岸に発電所
不足している幻視力
こんなふやけた核からじゃ
融合も分裂も無理
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古い子供を騙してぐっすりと
忘れ去られたイコン達
浜の卓上 牌を打つ
流局につぐ流局を
欠けた前歯で笑ってる
「なくした後で困るもの
賭けてる奴はプロじゃない」
痩せたイコンがうそぶくと
海からぬるい風が吹く
浜風が運ぶ風船
街の夜空を埋め尽くす
糸の先には袋ゆれ
食人の植物の種
海浜第2ゴミ処理場
すえた暮らしをリサイクル
低く流して混ぜこぜて
紋切りの夢 再合成
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古い涙で作ったナイトキャップ
処理場の裏の建て売り
不夜の灯りの蟇(ひき)の部屋
薬の力を使って
出た手と足を縮めてる
母を開いてそのあまり
チーズにむせて泣きました
オタマジャクシの里帰り
僕の息子はオヤジ似です
不意にくしゃみの父親は
打刻の後のサービス中
息抜きに見るウェブカメラ
公開処刑 「これ俺だ」
軽い共同幻想が
薄いリアルにフィードバック
互い責任なすりあい
くるくる墜ちるスパイラル
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古いポエジーしゃぶって泣き寝入り
あなたの胸に影がある
影の胸には傷がある
傷のグラムに値がついて
そして買われた白い朝
「下種な市場が見たいのは
実はこれではないんだろう?」
「実の実など見せたらば
次を売るのに困るだろう?」
ありふれなりに気もふれて
9時のデスクでカード下げ
5時の脱自な抜け殻に
注ぐ酒まで8時間
幻(まぼろし) 滅び 現(うつつ)は滅(めっ)し
逆立て過ぎた髪は抜け
突き刺す天も低すぎて
幻日(げんじつ)ばかり幅きかす
cheap and nasty daydream
それでもおはよう
古い血管切っても血は出ない
役柄に不満でサボタージュ
月の光 青い海岸
だらだら歩く夏の夜
顔に手をやり舌を打つ
チャチなSFXさ
ただの精神病理学
詩でも歌でもありゃしない
戦艦大の“小瓶”が
沖の海上 浮き沈み
中の折られた紙切れに
「書いてどうなる」と書いてある
彼方の岸に発電所
不足している幻視力
こんなふやけた核からじゃ
融合も分裂も無理
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古い子供を騙してぐっすりと
忘れ去られたイコン達
浜の卓上 牌を打つ
流局につぐ流局を
欠けた前歯で笑ってる
「なくした後で困るもの
賭けてる奴はプロじゃない」
痩せたイコンがうそぶくと
海からぬるい風が吹く
浜風が運ぶ風船
街の夜空を埋め尽くす
糸の先には袋ゆれ
食人の植物の種
海浜第2ゴミ処理場
すえた暮らしをリサイクル
低く流して混ぜこぜて
紋切りの夢 再合成
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古い涙で作ったナイトキャップ
処理場の裏の建て売り
不夜の灯りの蟇(ひき)の部屋
薬の力を使って
出た手と足を縮めてる
母を開いてそのあまり
チーズにむせて泣きました
オタマジャクシの里帰り
僕の息子はオヤジ似です
不意にくしゃみの父親は
打刻の後のサービス中
息抜きに見るウェブカメラ
公開処刑 「これ俺だ」
軽い共同幻想が
薄いリアルにフィードバック
互い責任なすりあい
くるくる墜ちるスパイラル
cheap and nasty nightmare
おやすみなさい
古いポエジーしゃぶって泣き寝入り
あなたの胸に影がある
影の胸には傷がある
傷のグラムに値がついて
そして買われた白い朝
「下種な市場が見たいのは
実はこれではないんだろう?」
「実の実など見せたらば
次を売るのに困るだろう?」
ありふれなりに気もふれて
9時のデスクでカード下げ
5時の脱自な抜け殻に
注ぐ酒まで8時間
幻(まぼろし) 滅び 現(うつつ)は滅(めっ)し
逆立て過ぎた髪は抜け
突き刺す天も低すぎて
幻日(げんじつ)ばかり幅きかす
cheap and nasty daydream
それでもおはよう
古い血管切っても血は出ない
4 Comments
2014/02/02
風刺的な感じでしょうか。
言葉選びが面白いのと、よく思いつくなって思いましたw
メロディもつけやすそうですねww
2014/02/03
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風刺もありますし、夢のような、脈略のない連想もあります。
思いつくのは、脈略がないからですね。
きちんとしたストーリーや構想に従った言葉だと、こんなにダラダラとは書けないです。
メロディはつけにくいと思います。AメロとBメロしかない感じで、A-A-A-A-Bが延々とリピートされるだけなので、普通の意味での曲的盛り上がりに欠けて、一般的にはメロディのつけにくいタイプの歌詞です。
それでは何故、そんな歌詞を書いたのかというと、歌というのは、必ずしも音楽的に優れている必要はないと考えるからです。
でも、歌詞は、歌に乗る必要があるとも考えます。
歌曲は、音楽と文学の中間でフラフラしている猥褻なジャンルだと思うのです。
2016/07/09
http://kyoku.meta-scheme.jp/works/Genmetsu.mp3
2016/07/10
https://youtu.be/HmB_mNA4nFc