作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

完全に閉め切った部屋のドア
何年も前のカレンダー
買って3日でやめたギター
テレビをつければ事件の海
散らばったくしゃくしゃの紙

時代の流れに沿って自分を変えていく人間
時代の流れのおかしな変化に気づかない人間

気がつけば　話してる
気がつけば　嗅いでる
気がつけば　聴いてる
気がつけば　何かある。

そんな当たり前のような無機物で埋め尽くされていた。


痛みを感じる度に流れてくる涙
いつもの晴天が逆に嵐を呼ぶ
暖房すら効かない部屋のこの冷たさ
感情に惑わされおかしくなってく世界
いつもみたいに笑ってる友達

時代の主人公だと自分を汚い者から遠ざける人間
時代の主人公だと喚いてる奴に限って死んでいく人間

気がつけば　言えない
気がつけば　嗅げない
気がつけば　聴けない
気がつけば　何もない

太陽の日差しがいつもより眩しくみえる窓辺に立たされていた。


今日喧嘩して明日になれば無感情に「ごめんね」謝る友達
それを「大丈夫」と笑って「いいよ」と許す自分自身

生きている今の中で、いつ死ぬのか解らない恐怖
そんなものを前に「死ぬより生きている方が怖い」なんていう神様。

クリスマスツリーに願いを書いた紙を貼るどっかの外国人
意外とそっちのほうが、効果がありそう。とおもう日本人


今日も明日もその次も
今週も来週もその次も
今月も来月もその次も
今年も来年もその次も

寝ては覚めて同じことを思い返す日々が春夏秋冬巡ってやっと旅にでるんだ、と。


思っていた以上に世界は小さいものだ、とつぶやくのはお腹の中の赤ちゃんかヒキニートぐらいで十分過ぎる。

いやいや、今日はこの辺で。
そしてまた明日も繰り返そう。

もう一回言うであれば
思っていた以上に世界は小さいものだ、とつぶやくのはお腹の中の赤ちゃんかヒキニートぐらいで十分過ぎる。

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