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『もう戻れない此れ彼も誰も皆哀れで滑稽だ』
~何処かの誰かの日記より~
子守唄のような…笑い声のような…
そんな音が聞こえる
劈く
人が落ちる声
若人よ生き急ぐことなかれ
罪代
人が嘆く声
史実を微睡ながら笑む
角の生えた赤子
「ねーねーいつでも見られているよ」
角を抜かれた人達
「生き急ぐことなかれ貴方も君も同じなのだから」
心を殺せ耳を塞げ
何も聞こえないから助けられないと思え
助かりたいならそうするべきだ
自己を捨ててまで助かるべきの人などいない
紅蓮!
煨増!
烈河増!
逆さ吊り!
逆髪の青年
「もう(吊るされたり燃やされたり)やんなっちゃうよ!」
なぁ?本当は見えているのだろう?
そうだ!全ては!
生きてこそ!
まぁ お前には無理だな
歪む夕月を眺め
日輪の反対へ逃げる
失った時に初めて気付き
夜気に怯え
業火に焼かれようとも
照らされる事にあくがれ
此処が地獄だと言うのに
「愛は何処にあるのだろう?」とほざく
次はお前だ
~何処かの誰かの日記より~
子守唄のような…笑い声のような…
そんな音が聞こえる
劈く
人が落ちる声
若人よ生き急ぐことなかれ
罪代
人が嘆く声
史実を微睡ながら笑む
角の生えた赤子
「ねーねーいつでも見られているよ」
角を抜かれた人達
「生き急ぐことなかれ貴方も君も同じなのだから」
心を殺せ耳を塞げ
何も聞こえないから助けられないと思え
助かりたいならそうするべきだ
自己を捨ててまで助かるべきの人などいない
紅蓮!
煨増!
烈河増!
逆さ吊り!
逆髪の青年
「もう(吊るされたり燃やされたり)やんなっちゃうよ!」
なぁ?本当は見えているのだろう?
そうだ!全ては!
生きてこそ!
まぁ お前には無理だな
歪む夕月を眺め
日輪の反対へ逃げる
失った時に初めて気付き
夜気に怯え
業火に焼かれようとも
照らされる事にあくがれ
此処が地獄だと言うのに
「愛は何処にあるのだろう?」とほざく
次はお前だ
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