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止まない雨はないけれど、止んだと思って降られる事はある。
退会済み 投稿 - 2013/10/12 更新 - 2013/10/13 3 Comments 718 Views
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kazumi_yuu
今日も日が昇らず
真っ黒なお部屋に一人

孤独だ
蠱毒だ
コドクダ
こどくだ

何にも見えない
(それはお前が目を瞑っているからさ)

抱かれた気がした
いや
突き放された気がした

どっちだ?

純白な黒衣に包まれて
誰もが振り返りはしない

舌を出しながら飛び回る少年
「あ!まほらがあるぞ!」
クルクル回りながら笑う人々
「何処ぞ!何処ぞや!」

天幕の先
語りの後
(現実であり虚構が)
それがまほらである

今日も雨のち時雨
明日こそは晴れるのだろうか?
光に照らされたくて
暗く狭い部屋で泣いている

寂し過ぎて…
極東の地に一人

其の人曰く
「愛は何処からやってくるのだろう?」と
首を傾げながら問う

消えていく
何が?
愛が?
愛も貴方も

消えたから一人なのか元々一人だったのか
それすら忘れてしまった

3 Comments

退会済み
2013/10/12
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よう雨男w

まほら好きだなー。
edenだから?
って言おうとしたらタグに書いてあるしww

孤独だ、のあたりカッコいい。

普通っぽく始まって、
だんだんおでんになってく感じもね。
kazumi_yuukazumi_yuu
2013/10/12
こんばんわ、和海悠です。
普段だったら構成が云々書いてしまいそうな詞なんですが、この詞は特におでんさんの中でも妙に惹きつけられるものがあります・・・。コメントも意味深で、まさしく孤独の雨に打たれているような。。。逃げたくても、そういう雲がたちこめているような。。。そんな気分にさせられます。
ラスト2行もかっこよくて、好きです!
27j00627j006
2013/10/13
おでん君さんこんばんは^^

孤独の中で生きる主人公、
寂しさの不安に怯える心がうまく表現されているなぁと思いました。

普通現実ではありえないような景色も、現実か虚構か区別がつかず、
愛を探し彷徨っているのかなぁと思いました。
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