作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

綴られた御託 許された正義
邪魔な制約など ねじ曲げれば良い
雑音が木霊する 支配された歌
誰も彼も心臓で奏ではしない

見つめ 震え 泣き 笑う
鼓膜に結ばれた琴線
感情が咲いて 感情が散る
枯れ果てようと 朽ち果てようと


剥き出しの刃を抱き締め
痛みすらも暖かく
ただ濡れた拳を振り上げた
絶望も希望も渦巻いて
やがて何を生み出すのだろう？
夢が枯れてもまだ愛せるか
波と化す 喚声は豪雨へと



保護色の悲愴 飼われた娯楽
いつしか概念は 歯車に浚われ
強欲の連鎖へと 引き摺る諸手
虚言と夢想を積み上げただけ

鎖に絡まれたままでは
マリオネット 喘ぐ傀儡だ
己を捨てろ 己を捨てろ
拾う価値など与えはしないのだろう

見つめ 震え 泣き 笑う
鼓膜に結ばれた琴線
感情が咲いて 感情が散る
枯れ果てようと 朽ち果てようと

削がれた文字 爛れた場所
煌びやかで滑稽な豚の群れ
さあ 知り尽くせ
これが これこそが自分だ

傷付け傷付けられ生きる者
お前は一人ではない
今は受け入れて吐き続けて
惰弱に染まれば良い
黒い明日をせめて灰色へと
僅かでも愛してみればいい
時は経つ 覚悟は真実へと

誰の為に 壊し続けるのか
汚れた今を刻めば
やがて綺麗さも 剥がれて
皮肉な事実へと 昇華する

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