傷口の端から端まで舐める
流れてるのは真っ白な血
鉄の味はしない僕の白い血
牛乳のようにほのかに甘い
痛くて零れ落ちた涙は緑色
それ見て怖がる人たちの視線が
刺さってまた涙を流す
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな体だけど
みんなと同じ色で居たいな
「特別」なんて言葉はいらない
雨に濡れると肌色が落ちていく
青く濁った色に変わる
天候や景色で僕は変わる
わずかな心の動きでもそうだ
ツラくて零れ落ちた涙は緑色
それでもこの体でこの社会を
生きていかなくちゃいけないんだ
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな心だけど
時々黒く染まってしまうんだ
「腹黒い」なんて言葉はいらない
そんな言葉がこの世になければ
きっと違う色に染まっていただろう
僕の心を読まれずに済んだだろう
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな体だけど
みんなと同じ色で居たいな
何百回思ったか 何千回思ったか
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった唯一無二の僕だから
僕にしかできないことがある
そう思える日が来るかな
そう思えて笑える日が来るかな
雨上がりの横断歩道に光
青く濁った体が光る
虹と太陽の良いとこどり
長靴を履いた子供が笑う
「きれいだね」って僕を見て笑う
流れてるのは真っ白な血
鉄の味はしない僕の白い血
牛乳のようにほのかに甘い
痛くて零れ落ちた涙は緑色
それ見て怖がる人たちの視線が
刺さってまた涙を流す
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな体だけど
みんなと同じ色で居たいな
「特別」なんて言葉はいらない
雨に濡れると肌色が落ちていく
青く濁った色に変わる
天候や景色で僕は変わる
わずかな心の動きでもそうだ
ツラくて零れ落ちた涙は緑色
それでもこの体でこの社会を
生きていかなくちゃいけないんだ
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな心だけど
時々黒く染まってしまうんだ
「腹黒い」なんて言葉はいらない
そんな言葉がこの世になければ
きっと違う色に染まっていただろう
僕の心を読まれずに済んだだろう
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった鮮やかな体だけど
みんなと同じ色で居たいな
何百回思ったか 何千回思ったか
この世のすべての 色が混ざって
出来上がった唯一無二の僕だから
僕にしかできないことがある
そう思える日が来るかな
そう思えて笑える日が来るかな
雨上がりの横断歩道に光
青く濁った体が光る
虹と太陽の良いとこどり
長靴を履いた子供が笑う
「きれいだね」って僕を見て笑う
4 Comments
2013/10/07
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想像してしまいました。
発想が奇抜で面白いと思います。なかなか思いつかない視点だと思います。
最後は華やかで色とりどりでしたね。
2013/10/07
色と聞くと、鮮やかな色とりどりな世界観をイメージしますが、この詞は少し闇の色、暗色も強く滲み出ている作品だなぁと思いました。秀逸な言い回しが続く中、
>ツラくて零れ落ちた涙は緑色
>それでもこの体でこの社会を
>生きていかなくちゃいけないんだ
この連が、飾らず直球に読み手に強く訴えかけられているようで強く印象に残りました。
Goodですね♪
2013/10/10
最初は、きれいな体を書こうと思ってたんですけど、
それだと普通なので、やめましたw
褒めていただいてうれしいです^^
コメントありがとうございます<(_ _)>
2013/10/10
実際にこういう人がいたら、気持ちが沈んじゃうんだろうな
って思ったんで、暗い感じで書きました^^
きやつさんがおっしゃった連は、僕も気に入ってます。w
good、コメントありがとうございます<(_ _)>