”きっと”できるって言葉に保険を掛ける
できなかった時 保険が降りてくる
風見鶏はそう いつも追い風に乗る
ニワトリだけど空も飛べそうじゃん
冬跨ぎ 春抱き
夏を渡り 秋憂い
無意識の自意識に
手錠掛けて巡る四季
徒然に書き綴る未来の僕宛の警告の手紙
”その笑顔は本当ですか”
”自分に嘘をつきませんか”
”終わった後くよくよして俯きませんか”
それぞれに履き違うサイズの合わない価値観のブーツを
交換しよう それがきっかけ
それぞれに合うもの見つけて
お互いがピッタリなら運命の巡り合わせ
”多分”やれるって言葉に保険を掛ける
やれなかった時 結果は空に舞う
都会のビルに月影一つ
故郷の灯に面影一つ
あくまで"噂"って事実に保険を掛ける
もうそればかりで誰も信じてない
最近巷で大抵の噂は噂っていう噂が流れてる
考えられた「Q」は
考えるほど難しく
頭良くなる前に
頭痛くなりそうだ
一度解読すれば
ずっと快読できるかな
非公式の公式に
当てはめてみる自分式
A
現実も知らないで理想のキャンバスに金字塔を描き
"その色は好きな色ですか"
"周りを暗くしてませんか"
"自分の都合いいように染めてませんか"
僕主演 僕自演 台本にない常套な捨て台詞
平気じゃないのに"もう平気"
悪くなんかないのに"ごめんね"
少しも有難くないのに"ありがとう"
ぁあ徒然に書き綴る未来の僕宛の宣告の手紙
"うまく寄り添ってけない時代
うまく身を扱えない事態
グシャグシャに角張った字体が増えてくよ"
それに触れてくよ
”絶対”触れてくよ
できなかった時 保険が降りてくる
風見鶏はそう いつも追い風に乗る
ニワトリだけど空も飛べそうじゃん
冬跨ぎ 春抱き
夏を渡り 秋憂い
無意識の自意識に
手錠掛けて巡る四季
徒然に書き綴る未来の僕宛の警告の手紙
”その笑顔は本当ですか”
”自分に嘘をつきませんか”
”終わった後くよくよして俯きませんか”
それぞれに履き違うサイズの合わない価値観のブーツを
交換しよう それがきっかけ
それぞれに合うもの見つけて
お互いがピッタリなら運命の巡り合わせ
”多分”やれるって言葉に保険を掛ける
やれなかった時 結果は空に舞う
都会のビルに月影一つ
故郷の灯に面影一つ
あくまで"噂"って事実に保険を掛ける
もうそればかりで誰も信じてない
最近巷で大抵の噂は噂っていう噂が流れてる
考えられた「Q」は
考えるほど難しく
頭良くなる前に
頭痛くなりそうだ
一度解読すれば
ずっと快読できるかな
非公式の公式に
当てはめてみる自分式
A
現実も知らないで理想のキャンバスに金字塔を描き
"その色は好きな色ですか"
"周りを暗くしてませんか"
"自分の都合いいように染めてませんか"
僕主演 僕自演 台本にない常套な捨て台詞
平気じゃないのに"もう平気"
悪くなんかないのに"ごめんね"
少しも有難くないのに"ありがとう"
ぁあ徒然に書き綴る未来の僕宛の宣告の手紙
"うまく寄り添ってけない時代
うまく身を扱えない事態
グシャグシャに角張った字体が増えてくよ"
それに触れてくよ
”絶対”触れてくよ
10 Comments
2013/10/01
強烈なインパクトの有る作品ですね^^
最初の連から引き込まれてしまいました。
それと同時に共感もします。
多分とかきっととか、少し曖昧な感じをだして
いざってときの隠れ蓑にしてる部分は人間誰しもに
当てはまって、仮面かぶって、生きてますよね。
2013/10/01
早速コメントありがとうございます(つ∀`*)
この詞は、一年前ぐらいにサビのメロディーが浮かんできて、そこから歌詞をつけていきました。
5月くらいには完成形が見えていたのですが、投稿するタイミングを失ってましたw
「きっとできるさ」や、「多分遊べる」など、日々の会話の中で言葉を濁して、悪い結果が舞い降りたときあとから自分を責められないように言葉に保険のようなものをかけているなぁとふと思いました。
未来の自分にこのまま素性を隠して生きれば嘘だらけの人間になるという警告の手紙をひたすら書き殴る主人公を想像しています。「きっと」や「絶対」という言葉と反対に、「絶対」という言葉は「必ず」という言葉と同義だなと思ったので、最後の連でうまく寄り添えない時代に目をそらすのではなく、自分から触れて寄り添っていこうという「僕」の強い決意が書けたかなぁと思います。
インパクトを受けていただき嬉しいです^^
2013/10/01
Delete
勝手に感想を抱きました。
保険を掛けるってのもキーワードですね。自分の読解力不足でハッキリと共感は出来ないんですが、何となくその意味合いは感じました。
3連目がこの人詩人だなぁって思わせるようで圧巻でした。
未来宛の手紙の歌詞なのかぁ。未来の自分に綴る、コメントを見てしっかり把握できたので今は清々しい想いです。
頭の悪い自分には少し難しかったです。すいません。
2013/10/02
Delete
言いたいことをまとめてあるというよりは、
そこからいろいろうまく抽出してあって
読んだあと、心に何か小さい石っころみたいのが残る感じ。
2013/10/02
楽しみにしてましたよー、きやつさん^^
保険かー
色んなトコで掛けてますよね、実際
あらゆる面で「自分にダメージが少ないようにするには…」って
心の中で保険を掛けてる気がする
いつか停滞しっぺ返しが来るかな? ま、そーならないように保険掛けるんだけどww
怒涛の勢いで畳み掛けるようなラストが秀逸過ぎる
時代、事態、字体… 「手紙」ってキーワードが最期の増えてく字体に
掛かってるんだと思うんですが、いやーウマイなぁ
そしてタイトルwww
ミスチルっぽい~~~www
またしてもニヤリとしてしまいました
Good!
2013/10/07
コメントありがとうございます。
この詞は、全体的に難しい言葉遣いが多いかなぁと思っていました。
「手紙」というタグをつけてるけど、そこまで一貫したテーマはないかもしれません。
読み手それぞれに感じ方があると思うので、詞の投稿でいろいろな解釈が生まれることを願ってます。
奥ぶかさを感じてもらえて嬉しいです^^
2013/10/07
コメントありがとうございます。
この詞の主人公は、まだ自分か書きなぐったグシャグシャの文字(未来の自分への警告)に触れていくと決意しただけでまだ未来を快く受け入れず、希望は持っていないのかもしれません。だから読んだあとになにか蟠りが残るのかもしれません。
時代の流れにうまく乗れない主人公の複雑な感情、怒り、ぼやき、妬み、葛藤が表現できていたらいいなぁと思います^^
2013/10/07
いつもコメント、Goodもありがとうございます。
この詞のタイトルは上記にもあるように「掛詞(かけことば)」です。
「四季、無意識、自意識、非公式、公式、自分式」
「解読、快読」「時代、事態、字体」など、色々韻を踏んでいるので、高校の時に古文か漢文かで習った掛詞のようだなぁと思い、候補に挙げました。
椎名林檎さんのような力強く、それでいて和の雰囲気を放つ、少しブルースの要素が入ったロックな曲調をイメージしています。
かなりキーが高いですw
””の中は未来への手紙に綴った言葉で、
>平気じゃないのに\"もう平気\"
>悪くなんかないのに\"ごめんね\"
>少しも有難くないのに\"ありがとう\"
この3行は普段自分がしているなぁと思ったことで、
終盤に向かうこの部分で一気に毒を吐けたかなと思いますw
最後が「警告」から「宣告」になっているところも、主人公の意志の硬さを表現できたかなぁとも思います。
またタイトルツッコまれたww
この柔らかそうなタイトルと、尖った詞にギャップを持たせたかったんです(言い訳)w
そろそろひらがな3文字卒業する予定ですw
皆さんコメントありがとうございました♫
2013/10/12
2013/10/13
コメントありがとうございます。
素敵なしと言っていただき本当に嬉しいです(*ノ∀`*)
曲もインパクトのあるものをイメージしているので、
歌詞も突き刺さって響くようなものがいいなぁと思い、トゲトゲした内容にしました。
主人公の葛藤する姿が詞に現れていたら幸いです^^
Goodもありがとうございました♪