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目の前の少女に
生きると何だと問う
解らないよ そう
あの子は言い返す
何処かの国はまた 戦争をしている
何処かの国はもう 命を亡くす人がいる
平和そうな人に
生きるとは何だと問う
遊ぶ事 そう
あの人は言い出した
何処かの人はまた 願いを繰り返す
何処かの人はもう 寿命が無くなっていた
罪とは何だろう
そう言い聞かせてみた
罰とは何だろう
そう言い聞かせてみた
答えなんて解らないよ
だから生きてるのか…?
壊れた人に
生きると何だと問う
地獄みたい そう
あの人は言い返した
何処かの人はまた 人を殺す快楽を知って
何処かの人はもう それを美徳と感じていた
歳暮れた人に
生きるとは何と問う
勉強だ そう
あの方は言い返すんだ
何処かの人はまた 醜くくいがみ合っているんだ
何処かの人はもう 生きる希望すら持てないと言うんだ
残りの僕はどうしてだろう
なんで生きてるのか
平和を言葉で片付ける
そんな事ばかり
解らないよ どうして
僕に意義を 価値を
意味をください…
あの日に問い掛けた少女が
笑ってこう 応えた
「きっと 笑顔でいるためだよ」
どうせ生きるなら と
そんな言葉が甦るんだ
愛とか幸せとか解らないけど
僕は僕だと言い聞かせる
生きるとは憎悪な事かい?
生きるとは怠惰な事かい?
違う きっと 活きる
それだけでいい それだけで
1 Comments
2013/08/02
すみません、退会されているのに。これも私の運命か;
1つ、作品として気になったところがあります。
>壊れた人
…は、地獄みたい というのかな?と思いました…。
心ではなく、肉体が、ということでしょうか…
何れにせよ、自然体の笑顔でいられることって、時代問わず、大切ですよね。
どんな状況下でも、希望が生まれる気がします。
ん~。同じ空の下。どこかで、作詞されていることと思い、お互いまったり頑張ろうね!