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「天堂の閉ざして」の続編です
asakist 投稿 - 2013/07/04 更新 - 2013/07/04 0 Comments 381 Views
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【吊られて思うに】
近時のおかしな紫黒の残照
どちらがどなたが影かも分からず 「うぅーん」

【眩しいものの】
目を細めて見上げるのだが
どうやら星はいないようだ

【吊られて回るに】
あんなに大きなお月も飛んでる!
そうか!そうさ!さらば!ならば! 「うぅーん?」

【眩しいものの】
目を見開き見上げるのだが
どうやら雲が近いようだ!

【妙案】
天地の絹を縫い合わせればどうだ!
「あたわずだ!」

【羽売りの却下】
這い出る土と 遍く空の隙間に
ひとは至る術なく
陰と 日向と 織りの地で
生きねばならぬ

ひた待つ夢と 驕りの丈は違うと
いずれ知る時までに
誰も 誰でも 愚かでも
天堂目指すことなかれ…

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